【2022年最新】LINE公式アカウントの使い方・運用ポイント徹底解説

投稿日: カテゴリー LINE, 一覧

LINE公式アカウントは様々な機能を利用できます!
その為、アカウントを開設したものの…
「何から設定したらいいのかわからない」
「どう使えばいいの?」
という悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか?

この記事では、LINE公式アカウントを作成した後、基本の設定はどうすればいいのか、LINE公式アカウントでできることについて説明していきます!

1. LINE公式アカウントの基本設定

アカウントを開設後、活用を始めるための基本設定について紹介します。

💡LINE公式アカウントを作成していない方は、
こちらの記事にてアカウントの作り方についてご紹介しているので
以下よりチェックしてみてください!

【2022年最新版】簡単!LINE公式アカウントの作り方を徹底解説

1-1. 基本情報の登録(アカウントの設定)

LINE公式アカウントでは、企業や店舗に関連するさまざまな情報を
登録することができます。

まずはアカウントの基本情報から設定してみましょう!
アカウントの設定については下記のLINE公式アカウントのマニュアルで
詳しく紹介されているので是非チェックしてみてください!

✓「アカウント設定」の詳細はこちら

アカウントの設定が完了したら、公開設定も忘れずに行いましょう!
設定画面の「情報の公開」のメニューから、
「検索結果とおすすめに表示」→「検索結果とおすすめに表示」に設定します。
公開設定が完了すると、LINE公式アカウントが検索の結果に
表示されるようになります。

※検索結果に表示されるのは、認証済アカウントのみとなります。

1-2. プロフィールを設定する

LINE公式アカウントを開設し手基本情報を設定したら、
次にプロフィールページを設定していきましょう!

プロフィールは、ユーザーが友だち追加する際に必ず表示される画面です。
営業時間や住所などの基本情報が掲載でき、
Webサイトのトップページのような役割をしています。

ホーム画面上部の「プロフィール」を選択すると
プロフィールページを設定できる画面になります。
直感的に操作できるので、簡単に設定ができます!

・プロフィール画像
公式アカウントのアイコンとなる画像
推奨サイズ:幅640px*高さ640px/容量:3MB以下

・背景画像
推奨サイズ:幅1080px*高さ878px/容量:3MB以下

・SNS
Instagram,Twitterなど他のSNSアカウント情報を掲載できる

・基本情報
店舗の営業時間や住所・電話番号・利用できる支払い方法などを掲載できる

他にもクーポン・感染症対策状況など、さまざまな項目を設定できます。
必要に応じて設定していきましょう!

1-3. 「あいさつメッセージ」の設定

「あいさつメッセージ」とは、ユーザーがLINE公式アカウントを友だち追加時、
またはブロックを解除した際に自動的に送られる1通目のメッセージです。

友だち追加後、すぐに配信されるため、読まれる可能性が高く、
LINE公式アカウントの第一印象を決める重要な役割をしています!

アカウント開設時は、あいさつメッセージの内容はデフォルトで設定された
定型文になっています。
配信したい内容に合わせて設定を変更しましょう!

▼まずはあいさつメッセージの配信設定がオンになっているか確認しましょう。

公式ラインのあいさつメッセージ

 

「あいさつメッセージ」は、最大で5つの要素を設定することができます。
次のような構成がおすすめです。

※通常の「メッセージ配信」は3吹き出しまでしか設定できません

①アカウントの自己紹介やどのような情報を配信するかを伝える
②アカウント内でユーザーができることを伝え、アクションを促す
③初回限定クーポンなど、友だち限定にお得な情報を届ける

2.LINE公式アカウントでできること

LINE公式アカウントでは、ユーザーとのやりとりだけでなく、
さまざまな機能が実装されています。
リッチメニューやクーポンをはじめ、販促をサポートする機能も実装されているため、
積極的に活用していきましょう。
 

🔶メッセージ配信

メッセージ配信は、友だち登録してくれたユーザーに対してメッセージを送る機能です。
プッシュ通知でアピールできるうえ、新規メッセージはメッセージ欄の上部に
表示されるため、開封率も高い傾向にあります。

🔶タイムライン投稿

タイムライン投稿は、タイムラインに情報を投稿する機能です。
友だちにシェアしてもらえれば、友だち登録されていないユーザーにもリーチできます。

タイムライン投稿をシェアしてくれたユーザーに
特典やキャンペーンを実施して
露出を増やす方法も効果的です。

🔶チャット機能

チャット機能は、ユーザーとチャットをできる機能です。
メッセージ配信は、友だち追加時や任意のタイミングで、
すべてのユーザーに送るのに対して、チャット機能は個々のユーザーとやりとりをします。

従来のLINE@ではチャット機能を利用できるのは対個人ユーザーのみでしたが、LINE公式アカウントでは複数のユーザーグループとのチャットにも対応しています。

🔶自動応答メッセージ

自動応答メッセージは、ユーザーからのチャットに対して、
自動で返信する機能のことで、2種類あります。

 
・応答メッセージ
キーワードに反応して自動返信する
・AI応答メッセージ
AIが内容を判断して自動返信する

どちらも営業時間外や休業日もチャットに対応できるため、非常に便利な機能です!

🔶リッチメッセージ

リッチメッセージは、画像やテキスト情報をまとめたメッセージです。
通常のメッセージよりも視覚的なインパクトに長けており、
ユーザーの興味をひきやすい点が特徴です。

🔶リッチビデオメッセージ

リッチビデオメッセージは、動画やテキスト情報をまとめたメッセージです。
動画の挿入によって、リッチメッセージよりも情報量を増やせる点が特徴です。

🔶リッチメニュー

リッチメニューは、LINE公式アカウントのトーク画面内で大きく開くメニューです。

・外部サイトへの遷移
・ショップカードへの誘導
・クーポンの設置    etc…

上記をはじめ、ワンタップでさまざまなアクションを促せます。

なお、リッチメニューでは、ユーザーにあらかじめ設定した文章を
送信させることも可能です。
リッチメニューから送信できるメッセージに対する自動返信を設定しておけば、
自動返信のチャットのみで予約や購入を受け付けられます。

🔶プロフィール

プロフィールとは、企業や店舗の基本情報を掲載できる機能です。
紹介文、営業時間、予算をはじめとする基本情報に加えて、トーク、通話、予約などのボタンを配置できます。

プラグイン機能を利用すると、ショップカードやデリバリーなどの情報も追加可能です。
LINE公式アカウントで作成したプロフィールは、LINE内だけでなくWeb上にも
公開されるため、ビジネスの認知拡大につながるでしょう。

🔶ショップカード

ショップカードは、来店や商品購入に応じて、ポイントを付与する機能です。
一定のポイント数を貯めると、商品や割引券と交換できる機能も実装されているため、
ポイントカードを発行する手間がかかりません。

また、ポイントを貯めるために友だち登録してもらえる点も、ショップカードのメリットです。
友だちが増えるほど、メッセージ配信やタイムライン投稿でアプローチできる
ユーザーも増えます。

🔶クーポン・抽選

クーポン・抽選は、アカウントを友だち追加してくれたユーザーに対して、
企業や店舗が自分たちの商品やサービスを利用してもらうために配信するものです。
トーク画面やタイムラインなどでユーザーに配信することができ、
顧客が実際に商品購入やサービス利用の際などにクーポン画面を提示することで、割引やプレゼントなどの特典を受け取ることができます。

 
クーポンは、ユーザーに閲覧されやすいタイミングで配信することが大切です。
もっとも閲覧されやすい友だち登録時に配信するほか、アンケートのお礼として
配信する方法もあります。

また、LINE公式アカウントの分析機能を活用して、ユーザー属性ごとのクーポン開封率や利用率をチェックするのも効果的です。

 
 

🔶リサーチ

リサーチは、選択解答、または自由回答のアンケートを実施できる機能です。
顧客満足度や認知度調査、人気メニュー投票など、さまざまな活用法が考えられます。

リサーチの結果をもとに、サービス向上やマーケティングに活用するとよいでしょう!

🔶分析

分析は、LINE公式アカウントに関するデータを確認できる機能です。
友だちの追加数や追加経路はもちろん、投稿のエンゲージメントや予約件数の推移をはじめ、
あらゆるデータをチェックできます。

リサーチと同様、事業の展開や施策の策定に役立てられるでしょう。

 

3. LINE公式アカウント運用のポイント

3-1. LINE公式アカウントの目的を明確にする

LINE公式アカウントは他もやってるし、とりあえずやってみよう!と、
ただアカウントを作っただけでは、なかなかうまくいきません。

その理由はLINE公式アカウントをどのように活用するかの明確な目的が設定されていないからです。

何のためにLINE公式アカウントを作成し、運用するのか
その目的を事前にしっかりと決めておきましょう!

3-2. LINE公式アカウントの業務フローを作成する

LINE公式アカウントを使うことで、今までとは業務フローが変わります。
たとえば予約を電話で受けていたのが、LINEで予約を受けることもできるわけです。

ほかにもポイントカードも紙で作成していたものが、LINE上で管理できるようになったり、問い合わせや資料請求もLINEでおこなえます。

つまりLINE公式アカウントを活用するということは、業務フローを変えるいうことなのです!

従来の業務フローにどのようにLINE公式アカウントを組み込むのか、
事前に確認してから運用スタートしましょう。

3-3. 長文で情報発信しない

メールやブログでの情報発信に慣れていると、LINEでも長文を使いがちです。
しかしLINEの場合、長文でのやりとりはむしろマイナスに働く可能性が高いです。

そもそもLINEは家族や友人など身近な人たちとのやりとりのために使われることが多く、
短い文やスタンプなど気軽なやり取りが多いですよね!

そうした日常のLINEの使い方に合わせて、公式アカウントでも長文ではなく短文で
情報をコンパクトに伝えるようにしましょう!

また絵文字やスタンプなどもあるとより企業に対する好感度・親近感が
アップするので、活用していきましょう!

3-4. 配信頻度に気をつける

配信頻度が多いと、メッセージが多すぎて迷惑だと感じるユーザもいます。
そのため配信頻度をどの程度にするのかは注意が必要です。
また配信頻度が多くても、通知が来なければ問題がありません。

LINEの機能を使って、企業の側から通知が多い場合はプッシュ通知をオフにするように誘導するのもひとつの方法です。

LINEの場合はブロックされてしまうと情報がまったく届きません。
そのためブロックされないように配信頻度に注意しながら情報発信をしていきましょう。

またクーポンやお得情報をLINEで流すようにすれば、
ブロックされる確率は低くなります。

ユーザーが必要とする情報をLINEでは流すようにしましょう。

 

4.まとめ

LINEは利用者が非常に多いツールです!
日常的にLINEを使用しているため、毎日LINEアプリを開く人が多いでしょう。
LINEは若い人だけでなく、年配の方も利用しているので、
多くの年齢層・幅広い層に訴求できるプラットフォームになっています。

LINE公式アカウントは、企業やショップの運営をサポートしてくれるツールです。
ユーザーとコミュニケーションをとるだけでなく、最新情報の発信やエンゲージメントの分析にも活用できます!

LINE公式アカウントの機能をうまく活かせれば、集客・販促・分析とあらゆる面で利用できます。
集客や情報発信に活用するには、利用者の多さは企業にとって大きなメリットですよね?

ユーザーと円滑なコミュニケーションを図り、サービスの向上を目指すビジネスにおいてはぜひ導入しましょう!

 

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