- WEBサイトのためにブログを作ったんだけど、全然アクセスが集まらない
- ブログをどうやって見てもらえばいいのかわからない
- WEB広告の費用が最近高騰しているので、オーガニック検索からの集客を集めたい
- 独自ドメインのネットショップで売りたいんだけど、アクセスが集まらないから全然売れなくて困っている
これらの悩みは全て
ブログでSEOを達成する
つまり、
ブログのそれぞれの記事を適切なキーワードで検索結果で1ページ目に表示させること
かもしれません。
今回は
ブログでSEOを達成するための知識を、できる限りわかりやすく解説する
ことを目標に、今回の特集記事を作成いたしました。
ちょっと長いですが、これを読んでいただくことでブログのSEOについての基礎知識は全て獲得してもらえると自負しています!
それでは早速始めます!
目次
1.「ブログ」という言葉の定義についての大きな誤解
まず最初に、「ブログとは一体何なのか?」についての解説から始めます。
「そんなの知ってるよ!WEB版の日記でしょ!!」
日本ではこのように思っている人が本当に本当に多いですが、これは完全なる間違いです。
ブログが最初に誕生したのは1990年代半ばに、オンラインの先駆者たちがプライベートの生活や自分の主義主張、物事の解説など、日記のような形でスタートしたのが始まりです。
この頃に存在していたものはまさに「WEB版の日記」。
ブログとWEBサイトとは明確に区別されていて、
- ブログは個人的な日記
- WEBサイトはオフィシャルなきちんとしたメディア
というように認識されていました。
その後、ワードプレスやgoogleのbloger.com、日本ではアメブロやはてなブログなどのブログのプラットフォームができ、たくさんの人が気軽にブログを始めることができるようになっていく中で、ブログは進化を遂げていきます。
これまで通り(今でも)ブログを個人的な日記と位置付けて、いわば「ナルシスト的に」(おじさんがfacebookで食べたラーメンを投稿する的に)書く人々も大勢いる中で、一部のブログはユーザーに役立つような
・情報
・知識
・解説
・見解
などを体系立てて伝えるようになっていきます。
「語りかける口調」で、かつ「頻繁に更新される」という点では以前のブログと同じですが、ただの個人的な日記というカテゴリーから
「ユーザーの役に立つ」
という視点が加わることによって、「ブログ」の記事は、WEBサイトのコンテンツとだんだんと境がなくなっていきます。
そして現在のWEBマーケティングにおける「ブログ」はWEBサイトと同義、もしくはWEBサイトの一部をなすものであって、
- 更新が頻繁になされること
- コンテンツの表示順が最新のものから並べられること
のみがブログの数少ない特徴となりました。
この点について、日本では大きな間違いを犯しているブロガーが本当に多いのです。
もちろん自分の日記の代用であったり、備忘録として使っているだけであれば前時代的な使い方でも良いでしょう。
ですが、ビジネスとして、副業として、多くの人に見てもらうために行うブログが、日記の代用でいいはずがありません。
ただの一般人の日常を書くだけでアクセスを集めてお金になるわけがないのです。
ブログについての理解が大きく変わった人も多いのではないでしょうか。
この記事ではブログの定義を、
「比較的頻繁にかつ定期的に更新される、ユーザーにとって役に立つWEBサイト」
として話を先に進めたいと思います。
2. ブログとSEOの関連性
それでは次に、ブログとSEOとの関係について考えてみたいと思います。
SEOについて本格的に学びたい方は、本サイト「うるチカラ」にたくさんの記事が嫌というほど上がっているので、ぜひ隅から隅までみてください。
この記事ではブロガーのみなさんが知っておくべき必要最低限の知識について網羅していきます。
SEOとは、
「適切なキーワードでgoogle検索で1ページ目に表示されること」
をいいます。
あなたのブログの記事は、みなさんが狙ったキーワードでgoogleで検索をかけた際に、1ページ目に表示されていますか?
上の例では1ページ目の1位に表示されていますが、1ページ目には10個WEBサイトが並びますので、
1ページ目に表示=10位以内に入る
ということになります。
もし狙ったキーワードで1ページ目に表示されていなかったとしても、キーワードを狙ってブログに取り組んでいるのであれば、あなたのブログは「本当の」ブログだと言えます。
その一方で、そもそもキーワードなんて狙っていないとか、考えてもいないのであれば、あなたのブログは「日記」「メモ」であって、「本当の」ブログではありません。
それは一体何故なのでしょうか。
ブログで達成させなければならない最初の目標は、ビジネス目的であっても、副業のためであっても、趣味でやっている場合であっても、
「たくさんの人に見てもらうこと」
になります。
そして、たくさんの人に見てもらうためには、
“適切なキーワード”でGoogleの検索結果で1ページ目に表示される
必要があります。
理由は3つあります。
理由.1 検索結果1ページ目
まず、ユーザーのほとんどは検索結果の1ページ目しか見ません。
もちろん2ページ目、3ページ目を見るユーザーもいますが、それでも1ページ目しか見ないユーザーが大半(80%以上)です。
たくさんの人に見てもらうためには、検索結果の1ページ目に表示されなければならないのです。
理由.2 google
また、日本では、GoogleとYahoo!JAPANを合わせたユーザーが90%以上を占めていますが、Yahoo!JAPANはGoogleの検索エンジンを使っています。
基本的にYahoo!JAPANの検索結果はGoogleの検索結果と同じです。
ですから、”適切なキーワード”でGoogleで検索結果で1ページ目に表示されることが、「たくさんの人に自分の記事を見てもらう」という、ブログの最も重要な達成課題のために必要不可欠なのです。
理由.3 適切なキーワード
最後の理由”適切なキーワード“ 。
誰も検索しないようなキーワード、例えば
「齋藤 釣り 最近ハマっている 今度 また 行きたい ヒラメ釣り 朝3時半集合」 ※齋藤は私です
で1ページ目にきたところで、誰が見てくれるのでしょうか。
適切なキーワードを狙って、そのキーワードで検索結果の1ページ目に表示させるということは必要不可欠なのです。
適切なキーワードとはすなわち、
検索してくれる人の数が一定数以上いて、かつ自分のブログを読んでもらいたい読者が探す言葉
になります。
この点、例えばアメブロやライブドアブログ、はてなブログなど、日本にはいくつかのブログサービスがあります。
これらのサービスを使うと、サービスを使っている他の人たちが見に来てくれたり、いいねをくれたりします。
そうであれば、別にGoogle検索で1ページ目に表示されないとしても、そのサービス内の人たちからのレスポンスで十分ではないのか、という反論も考えられます。
趣味でやっている方で、月間数百程度のPVで別にOK
誰かに見てもらえればそれで大丈夫
という、日記の延長線上でやる方はそれはそれでいいのでしょう。
ですが、これらのサービスはあくまでコミュニティー内からのPVであって、数も質もあまりよくありません。
自分にいいねが欲しいから、相手のブログにいいねを押して、相手もお返しにいいねをする
みたいなものがほとんどであり、ブログ本来のユーザーとは程遠い場合がほとんどです。
また、実際に、このようなブログのコミュニティーに頼っていると、5年、10年以上取り組んで膨大な記事を書いても、せいぜい1、2万から数万PV程度で終わってしまうことが多い反面、きちんとSEOに取り組むことによって20から30記事・半年から1年で10万PV近くのトラフィックを獲得できることもできています。
ブログとSEOの関係は切っても切れない関係にあります。
3, ブログをやる上で知っておかなければならない最低限のSEOの「超」基礎知識
もう少しだけ、SEOの話をさせてください。とても大事な話なのです。
それではSEO、つまり検索結果で1ページ目に表示させるのに必要なのはどのようなことなのでしょうか。
SEOというととても難しいように思われますが、そんなことは全然ありません。
ここでは超簡単にしか触れられませんが、この大枠を理解していただき、その上でこの記事を読み進めていただければほとんどのブロガーさんよりも多くの知識を獲得していただけます。
ブログをやる上で知っておくべきSEOの「超基礎知識」は、次の図の通りです。
SEOはテクニックではありません。
検索順位は、
「ユーザーのためになる順」
に並べられています。
ですから、検索順位で1ページ目に掲載したいのであれば、まずはユーザーのためになる記事を作れば良いのです。
この図の検索ロボットはかわいい感じになっていますが、Googleの検索エンジンはAIも搭載されており、本当に賢くなっていて、人間以上(少なくとも私以上)に文章を理解し、検索順位をつける能力を持っています。
「Google先生」と言ったりしますが、Googleの検索エンジンは「先生以上」だと思ってもらって構いません。
私もたくさんの記事を書いていきましたが、気合いを入れて書いた記事は検索順位の上に上がりますが、そうでない記事はなかなか上に上がりません(この記事はちゃんと書いてます!)。
うるチカラの塾生や他のブロガーさんも同じことを言います。
ですから、まずはとにかく読んでユーザーが満足してもらえる記事を書きます。
自己満足ではありません。
ユーザー満足です。
メモ帳でもワードでも直接ブログに書いてもなんでもいいので、まずはとにかくユーザーが満足するものを作ります。
これが図の
①ユーザー(人間)にとってためになる記事を書く
の部分です。
もっとも、検索結果を決定するのは、検索ロボットです。
Googleの検索ロボットはgooglebot(グーグルボット)と言いますが、googlebotがいくら賢いと言えども、ロボット語に翻訳しなければ理解してくれないのです。
これが図の
②ロボット語(検索ロボット)に正しく「翻訳」する
の部分です。
ロボット語とは、具体的にはhtmlやjava scriptなどのコンピューター言語になります。
いくらユーザーのためになる記事をあなたが書いたとしても、きちんとロボット語に変換することができていなければ、全く評価してはくれません。
私は英語があまりできませんが、あなたの素晴らしい話を私がアメリカ人に英語で翻訳したとしても、ほとんど意味が通じないばかりか、誤解させてしまう可能性があるのと同じです。
きちんとロボット語にしなければならないのは、ユーザーのためになる記事を書くのと同じくらい重要です。
話が少しそれますが、ブログに限らずホームページで集客ができない悩みを持っている人たちの大問題の一つがこのロボット語の問題です。
ホームページのデザインを綺麗にすることばかり考えている人たちが大半ですが、検索ロボットは現段階では写真や画像を見ることができません。
「写真があるんだなここに」
まではわかりますが、デザインが綺麗とか汚いとかまでは全く理解できないのです。
本当に細かいデザインにこだわる(どっちでもいい場合が結構ある)人でも、ロボット語の方は全く気にしない。
その結果、全くSEOの効果がなくて、デザインのせいで集客ができないという意味不明な結論をつけて、またデザインを変える。
なんていうことを年がら年中やっている人たち、結構います。
もっとも、気持ちもわかります。
ロボット語、難しいそうですもんね。私にとっての英語のように。
この記事では、ロボット語にきちんと翻訳してくれるブログについてきちんと紹介しますので、安心して先に進んでください。
4. ブログをどこで書くのか
さて、それではここからいよいよ具体的な中身に入っていきましょう。
どのブログサービスを使った方が良いのか?
という問題です。
あなたはどこでブログをやっていますか?
もしくはやろうとしていますか?
この「ブログをどこで書くのか」という問題は、先ほどの3の記事で述べた「ロボット語への翻訳」の点に大きく関わっています。
ブログをどこでやるのか考えた方がいい理由:1
ブログをやったことがある方ならご存知だと思いますが、ブログの入力画面は、メールとかLineとかfacebookとかワードとかと同じように、日本語でガンガン入力することができます。
そして、「投稿」とか「公開」ボタンを押すことによって、WEB上にアップされます。
ですから、各種ブログサービスは全てそのブログサービス自体が「ロボット語」に翻訳をしてくれているのです。
とても便利な反面、その翻訳自体のうまい下手は全てそのブログサービスに関わってきてしまいます。
「ブログ始めよう!そしたらとりあえずアメブロかな!!」
みたいなノリで始める人が多いと思いますが、この点をきちんと考えなければなりません。
ブログをどこでやるのか考えた方がいい理由:2
あともう一つ考えなければならないことがあります。
それは、ブログサービスを使うということは、
「自分のブログのようであって実は自分のブログではない」
ということです。
アメブロやライブドアブログなどのブログサービスに書かれたブログは、本質的にはそのブログサービスの会社のものなのです。
極端な例でいうと、そのブログサービスがサービスを終了してしまったような場合には、これまでやったブログはすべて水の泡になります。
そうなったら他のブログサービスに移ればいいでしょ!!と思う方もいると思いますが、基本的にあるブログから他のブログへの引っ越しはできないようになっています。
「え?コピーすればいいでしょ、その前の記事を?」
いいえ。それほど簡単な話ではないのです。
Googleはある記事と全く同じ記事、つまりコピーページについてはSEO上ペナルティーを与えるというルールがあります。
ですから、ただ単に新しいブログサービスに前のブログサービスの記事をコピーすると、検索結果から外されるばかりかその新しいブログ自体にペナルティーが課されてしまう恐れがあります。
「新しいブログに記事が移りましたよ」
というWEB上のテクニックがあるにはありますが、これがブログサービスだと使えないのです。
これだけでなく、
- 無料だと広告が表示される
- システムが固定されているために思い通りの形を表現できない(例えばアメブロのスマホページのように)
- 広告を表示しなくても良い有料版にすると月額費用をずっと払い続けなければならず、もしそれを止めるとこれまでの記事も全てなくなってしまう
など、ブログサービスは手軽に始められる反面、デメリットも大きいのです。
それではブログサービス以外で何を使ってブログを始めれば良いのかというと、それは「wordpress(ワードプレス)」というものです。
wordpressは、ブログ用に作られた無料のソフトウェアで、WEBサーバーに自分でインストールをして使うことができます。
WEBに慣れていない人は難しく感じるかもしれませんが、多くのレンタルサーバーにはwordpressの
「かんたんインストール」
機能がついているので、比較的インストール自体は簡単に行うことができる場合が多いです。
もっとも、wordpressをインストールしただけでは、ロボット語に正しく翻訳してはくれません。
「プラグイン」と呼ばれる追加機能を入れたり、ロボット語が綺麗に入るようにカスタマイズする必要があります。
自分では難しい人もいるかもしれませが、その場合は知り合いや業者に頼む必要があります。
面倒ではありますが、これからたくさんの記事をアップして最大限の効果を上げていこうとするのであれば、できればこの方法を取った方が良いです。
記事を書くのはそれなりに大変です。
その分、きちんとした効果を受けることができる場所で書いた方が絶対に良いです。
記事が2、3、10、30、100と増えていく中で、書けば書くほど「ブログをどこに書いているのか」による影響は大きく開いていきます。
ちなみに本サイト「うるチカラ」もwordpressをベースにカスタマイズしてあります。
もしブログサービスを使うのであれば、
が良いでしょう。うるチカラで様々なブログサービスを検討しましたが、ロボット語やデザインその他の点で、はてなブログが一番良さそうです。
他のブログは、ロボット語が汚かったり間違っていたりするので、はてなが一番良いと思います。
もっとも、はてなブログといえどもこれまで述べてきたブログサービスの問題点はありますので、この点理解した上で初めていただきたいと思います。
なお、うるチカラでは本ブログと同じく最適化されたワードプレスメディアを有料で提供していますので、ご興味ある方はお問い合わせください。
5. ブログのテーマ・ブログ名・ドメインを決める
どこでブログを書くのかを決めたら次はブログのテーマを決めます。
ブログのテーマを決めるのはとても重要です。
ユーザーにとっても、検索ロボットにとっても、ブログのテーマが決まっていた方が良いからです。
日本は表現の自由がありますので、
「私の好きなことを書くブログ」
でも書くのは自由なのでそれはそれで良いですが、もしあなたが芸能人や有名人でなければなかなか結果を出すのは難しいでしょう。
著名人でないのであれば、ユーザーにとってためになるWEBサイトにするには専門性があるものにした方が良いのは、ユーザーの立場で考えればわかることです。
もちろん最初の段階で徹底的に絞る必要はありません。
- 「美容に関する情報発信のブログ」
- 「健康についての正しい知識を伝えるためのブログ」
- 「釣りを始めた人のためのブログ」
- 「WEBで売上を上げたい人のためのブログ」
など、ざっくりでいいのでテーマを決めましょう。
ブログの中には「雑記帳」的な、その時々で興味のあることを書いているようなブログもあります。
ブログは継続しなければ意味がありませんので、そのような形でないと継続ができないという人はそれでもいいのかもしれません。
ですが、ユーザー、検索ロボット、そしてSEOの観点からすると、テーマを決めて書いた方が良いです。
テーマを絞った方が良い理由
少し難しくテーマを決めた方が良い理由をお話しすると、
- 検索ロボットはWEBサイトのテーマを理解した上で検索順位を決めるため
- テーマが絞れていればユーザーが関連記事を読んでくれる可能性も高まり、一人当たりのPV数が増えるため
- テーマが絞れていた方がサイトの内部構造がきれいになり、SEO的な効果を見込めるため
など、色々ありますが、とにかく何かしらでいいのである程度テーマを絞ると良いです。
ブログの名前の付け方
ブログのテーマが決まったら次はブログの名前です。
よくブログの名前にはキーワードを入れなければいけない、などWEBの知識を断片的にかじったような人が言ったりしますが、全くそんなことはありません。
人の名前と同じように、ブログの名前もキーワードに関係なく、固有名詞をつけてあげてください。
ユーザーにも覚えてもらえて、自分もテンションが上がって、記事の更新が頑張れるような名前です。
なんでも良いのですが、うるチカラではブログの名前を指導する際には、
6文字以内
がベターであるとお伝えしています。
「ららブログ」(5文字)
「ららのチカラ」(6文字)
「ららよりだんご」(7文字)
いい例えが浮かばなくて申し訳ありませんが、7文字以上になるとパッと見た感じが見づらく、だんだんと覚えにくくなる傾向にあります。
参考にしてみてください。
ドメイン名の付け方
次に、ドメインです。
ドメインとは、
https://uruchilara.jp
のような、WEB上の住所のことをいいます。
ワードプレスを使う場合は、独自ドメインという自分の好きなドメインを取ることができますので、例えば「ララのチカラ」というブログであれば、
https://lalanochikara.jp
のような形で取得してください。(.jpの部分はなんでもいいですが、.日本ではjpが無難でしょう。)
ドメインの名前は必ずブログの名前を踏襲したものにするのがポイントです。
もしはてなブログやアメブロなどを使う場合には、独自ドメインは基本的には使えない(有料版は使えます)のですが、サブディレクトリというドメインの後ろは決めることができます。
アメブロだと、
https://ameblo.jp/(ここから決められます)
という形になるので、先ほどの「ララのチカラ」の例で言えば、
https://ameblo.jp/lalanochikara
という形で設定してください。
- テーマを決める
- ブログの名前を6文字以内で決める
- 名前に沿ったドメイン名にする
がここでのポイントでした。
6. キーワード選定の重要性とその方法
それではいよいよ記事の書き方に入ります。
まずはキーワード選定です。
キーワード選定についてはどれだけ重要性を強調しても強調したりないほど、超・超・超重要です。
キーワードの選定次第で、ブログの記事の成果が大きく変わってきます。
キーワードの選定は、SEOの世界でも最重要課題のうちの一つで、キーワードの選定方法を詳しく解説しようとすると、大変なボリュームになってしまいます。
ここでは実践的ですぐに使えるキーワード選定の方法を解説します。
キーワードの選定をなぜしなければならないのかについては、もう大丈夫ですよね。
ユーザーは何かの言葉を検索してあなたのブログに入ってくるのであって、その言葉、つまりキーワードを逆算して調べて、それについての記事を書き、検索上位を達成することによってユーザーをブログに誘導するためです。
そして大前提として覚えてください。
1記事1キーワード
です。
1つの記事でいくつもキーワードを狙うことはできません。
1つの記事で1つのキーワード。
必ず覚えてください。
キーワードのカウントの方法
ただ、1キーワードというカウントの仕方ですが、
- 「知育玩具」
- 「知育玩具 おすすめ」
- 「知育玩具 4歳 おすすめ」
それぞれ全て、1つのキーワードであることに注意してください。
ここがキーワード独特のところなのですが、ユーザーが検索をする際に、検索ボタンを押すまでに入れた全ての言葉を1つのキーワードとしてカウントします。
最近は音声検索を使う人も増えてきましたが、
「東京 明日 雨降るの』?
と天気を聞いた場合もキーワードとしては1キーワードのカウントです。
これを忘れると読んでいて混乱されると思うので、覚えていてください。
キーワード選定の方法
それでは、どのようにしてキーワードを選定すれば良いのでしょうか。
うるチカラにはキーワード選定の方法やたくさんのツールを紹介していますので、興味のある方はそちらをご覧いただきたいのですが、初めての方はとても難しいと思います。
そこで、今回使うツールはたった一つだけに絞ります。
Ubersuggestという無料ツールです。
このツールは、googleの月間の検索ボリューム(何人の人がそのキーワードを検索しているのか)を知ることできる、超優れものツールです。
まずはUbersuggestにアクセスしてください。
上の画面が出てこない時は、右上に×ボタンがあると思うので、それを押してください。
使い方は、
こんな感じ。
検索ボリュームを知ることができます。
また、その下の「keyword idea」の下のオレンジ色のボタンをクリックすると、
その他たくさんのキーワードのアイデアを教えてくれます。
キーワードの難易度なども表示されていますが、この数字はあまり正確でないので無視してください(これが正確になったらこのツール最強ツールになるのですが。。)。
月間ボリュームの目安
「月間ボリュームはどのくらいならいいの?」
という質問をよく受けます。
プロ向けの答えとしては、「キーワードにより」となってしまいます。
例えば、「オーダー 食器棚」というキーワードは260しかありません。
ですが、このキーワードはオーダー家具屋さんであれば攻略した方がよいキーワードです。
なぜなら、「オーダー 食器棚」と検索してくる人は実際に注文する意欲が高い人たちで、かつ受注が決まると数十万円から数百万円の価格になり、かつ利幅も高いからです。
ですが、この記事では曖昧な答えを作りたくありません。
検索ボリュームが500以上
の言葉をまずは探してみてください。
今回は、最近子供やお母さんたちの間で流行っている(らしい)
スクイーズ(触った感触がとてもいい感じの、本物そっくりのスイーツや果物、食べ物のおもちゃ)
を調べてみましょう。
検索ボリュームは165,000。
これはなかなかの超ビッグワード(検索ボリュームが大きいワード)です。
「よし、OK! そしたらこれからスクイーズについて書くぞ!!」
いえいえ、キーワード調べはまだ終わっていません。
このようなビックワードをいきなり狙うのは得策ではありません。
というか、無理です。
ビックワードに関連したより小さいものを選んで書いていって、最終的にビックワードで1ページ目を狙う、というのがブログSEOのセオリーです。
うるチカラの塾生も基本的にこの方法をとって、最終的に(半年から1年後)にビックワードで1ページ目を達成しています。
ですから、関連ワードを調べましょう。
これもまたいろんなツールがあるのですが、今回は一番簡単で一番効果がある方法をお伝えします。
Googleで「スクイーズ」と入力してみましょう。
一番下までスクロールすると、
「スクイーズに関連するキーワード」
というのが出てきます。
この「関連するキーワード」は実はとても効果的なキーワード候補です。
このキーワード群は、googleが検索している人が多かったり、関連性が多いものを候補として出してくれているのです。
SEO的にとても効果があります。
調べ方も簡単ですよね。
さらに、これらのキーワードをクリックすることによって、さらにキーワードの幅が広がります。
「スクイーズ 作り方」をクリックして、またその下の「関連するキーワード」をみてみましょう。
すると、
さらにこのようなキーワードが出てきました。
私はスクイーズの作り方について全くわかりませんが、スクイーズを作られる方が見れば、なるほどと思うキーワードが出てきているのではと思います。
このようにしてキーワードの候補を出したり、調べたりして記事にするキーワードを選定していきます。
なお、補足ですが、スクイーズのブログを作ると言っても、その目的は人によって様々です。
- ただ単にアクセスを集める目的なのか
- アフィリエイトでスクイーズの完成品を売るのか
- アフィリエイトでスクイーズの手作り品を売るのか
- スクイーズのレシピを自分で作って販売するのか
- スクイーズ教室やスクイーズの通信講座を販売するのか
- スクイーズのコミュニティーを作るのか
- スクイーズに限らず、もっと広い手作りに関するサイトにしてより大きなビジネスを狙うのか
ブログの可能性は無限大です。
ブログの目的に合わせてキーワード選定をする
という視点も重要です。
ぜひ目的意識を持って、キーワード選定を行ってください。
以上、キーワードの選定の仕方について、シンプルに理解いただけたのではないのかと思います。
まとめると、キーワードの候補になりそうな言葉を、
・Ubersuggestを使って検索ボリュームやキーワード候補を調べる
良さそうだったら、
・Google検索を使って、関連するキーワードを発見する
たったこれだけです。
とても簡単ですよね!
7. 記事のタイトルの作り方
キーワード選定が終わったら、次は記事のタイトルを決めます。
この、記事のタイトルをどのようにするのかという問題は、キーワード選定の次に重要です。
記事のタイトルは、ロボット語が最適化されているブログをあなたが使っているとすると、ロボット語の
- title
- h1
という2つの超重要ロボット語(html)に翻訳されます。
この二つのロボット語は重要です。
あなたのブログの記事を本に例えます。
そうすると、
title→本の表紙の本の題名部分
h1→表紙を開いた1ページ目の、中表紙の題名部分
にあたります。
本の表紙がtitleで、
本をめくって出てくる中表紙のタイトル部分がh1
になります。
なんとなくわかってもらえますか?
本の売上が本の題名で左右されるのと同様、SEOではこのブログのタイトル部分をどのように設定するのかで大変大きな差が出てきます。
うるチカラ塾でも、タイトルをどのようにするのかはブログを公開する最後の最後まで悩んでくださいと指導します。
ブログのタイトルは、
記事の中身と同じかそれ以上に重要
です。
文章があまりよくなくても、タイトルをきちんと作ることで、検索順位が大幅に変わります。
それでは記事のタイトルについて具体的な作り方に入ります。
ポイントは2つ。
記事のタイトルのポイント1
まず1つ目。ずっとこれは重要、重要と言っていますが、これも本当に重要です。
キーワードをタイトルの前に入れる
です。
このルールだけは絶対絶対守ってください。
よくブログの記事に選定したキーワードを入れるとか、その割合は何パーセントが良いとかいろんな説がありますが、それらは全部デタラメです。
キーワードを意識するのはこのタイトル決めのときのみ。
それ以外はキーワードは気にせず、ユーザーのためになる記事をただただ書いてください。
検索ロボットはとても賢いのです。
キーワードが2語以上、例えば
「スクイーズ 作り方」
の場合では、「①スクイーズ ②作り方」 はそのままの順番で入れます。
順番を入れ替えると違うキーワードになるので注意してください(スクイーズ 作り方の場合はこの順番いどうしてもなるでしょうが)。
もちろん助詞や助動詞など、間に何かを入れたり修飾語を入れたりすることもOKですので、
「スクイーズの作り方」
「【初心者向け】スクイーズの作り方」
「スクイーズの作り方の全て」
のように、自然な形でキーワードが入るように作ります。
記事のタイトルのポイント2
2つ目のポイントです。
タイトルはロボットのためだけではもちろんありません。
実際に見てくれる人間、つまりユーザーのためでもあります。
ユーザーが実際にクリックしてくれるような、魅力的なタイトルにする必要があります。
ここで、ブログの記事の種類について簡単にふれておきます。
ブログの記事の種類
記事の種類は大きく分けて3種類あります。
(1)リスト形式・・・箇条書きでおすすめを書く形式。
例)「知育玩具のおすすめ13選」
「100均で買えるスクイーズの材料20選」
(2)ノウハウ形式・・・知識ややり方、コツなどを書く形式。
例)「初めてのスクイーズの作り方」
「SEOでブログを達成するために知っておかなければならない全てのこと」
(3)ニュース形式・・・最新のニュースを伝える形式
例)「北朝鮮ミサイル発射」
「【画像あり】速報!光が丘連続放火犯人はこの男」(物騒ですみません)
(3)のニュース形式は、ニュースが出た瞬間にやらないといけません。このカテゴリー専門の職人の人たちがいます。
おそらくほとんどのブロガーの方は
(1)リスト形式
(2)ノウハウ形式
のいずれかではないのかと思います。
リスト形式の方が書きやすく、またSEO効果も出やすいです。
書くことが明確なため、キーワードと本文がずれることもなく、ただ並べるだけなのでスラスラ書けます。
一方、ノウハウ形式は
書くのが大変(このブログ「うるチカラ」はほとんどがノウハウ形式です)
で、
記事の内容とgoogleが想定しているユーザーとがずれやすい(あとで説明します)
ため、少し大変です。
もっとも、ノウハウ形式はきちんと書けばもちろんSEO効果は出ますし、リスト形式に比べてブログのファンもたくさんついてくる傾向にあります。
どちらの記事も書けるように是非なりましょう。
書き方については後ほど解説します。
記事のタイトルのつけ方
さて、記事のタイトルのつけ方です。
まず、文字数は30文字前後にしてください。
あまり長いと表示されません。30文字前後がベストです(この記事は33文字。ギリギリOKです。)
そして、ユーザーにとってパッとみてわかるような、魅力的なタイトルをつけてください。
- 数字を入れる
- インパクトのある言葉を入れる
など、タイトルは腕の見せ所です。
実際のタイトル例、
【年齢別】知育玩具のおすすめ13選| IQを育むおすすめアイテム
を用いて解説します。
タイトルが良いと、検索で上位表示されるまでの時間も早いです。
上記の記事は
「知育玩具 おすすめ」
で1日経たない間に1ページ目に表示され、それからずっと1ページ目を守り続けています。
このタイトルのパターンは色々な記事で使えると思います。
タイトルに徹底的にこだわる習慣をつけてください。
8. ブログの記事の書き方
ようやくブログの記事の作り方までたどり着きました。
ブログについての印象が相当変わったのではないのでしょうか。
あともう少しなので、頑張りましょう!
事前の調査
ブログの書き方の前に、まず始めにしなければならないこと。
それは何かと言うと、
「狙っているキーワードをgoogleに入力して検索ボタンを押す」
ということです。
それはなぜでしょうか。
事前の調査をしなければならない理由
まず、検索順位はどのようにして決まるのかについて理解しましょう。
検索順位は基本的には、
「記事の内容が良い順」
に並びます。
中身が良いものが上にくる
という、いたってシンプルで公平なジャッジが基本なのです。
ですから、SEOの目的である検索結果1ページ目を達成させるためには、すでに1ページ目にいるライバルよりも良い記事を書く必要があります。
まず実際に検索してみて、ざっと1ページ目をみてください。
そして、各ページを読んでみて、どんな内容なのかを確認しましょう。
また、ライバルを見るだけではなく、
Googleがどのようなユーザーを想定しているのか
ということがわかります。
先ほどの例
「スクイーズ 作り方」
を検索してみます。
これらの記事をクリックして見てみると、どれも
「初心者向け」
の記事であることがわかります。
初めて、もしくはまだ作り慣れていない人たちに対しての記事ですね。
ですから、もしあなたがスクイーズ作りのプロだったとして、あなた基準でスクイーズのプロにしかできないような高度なテクニックをこのキーワードで披露しても、おそらく検索結果で1ページ目に表示するのは難しいでしょう。
なぜなら、googleが想定しているユーザーはスクイーズ作りの初心者だからです。
書く前に必ず狙っているキーワードでgoogle検索をして、これまでに述べた2つ
・ライバルの記事の内容
・googleが想定しているターゲットは誰なのか
を把握してください。
ブログは個人の日記ではないのです。
これらを踏まえた上で、ブログの記事を書いていきます。
記事の書き方
ブログの記事は、ワードやメモ帳で書いても、直接ブログに書き始めても構いません。
「うるチカラ」はワードプレスでできていますが、私の場合は直接下書き状態にしてワードプレスに原稿を書いています。
あとでワードプレスに移すのが面倒くさいので、
そのままワードプレス上に書いています。
さて、書き方の解説に入ります。
まず最初に
構成
を作ります。
構成は、
章立て、もしくは目次
のことです。
この記事の構成はこのようになっています。
この記事はとても長いのでこのように章立てが分かれていますが、通常は3つから5つくらいで収まるものが多いのではないのかと思います。
うるチカラの推奨している構成は、
はじめに
目次
1.
2.
3.
・・・
終わりに
という形です。
目次はできれば入れてください。
ユーザーにとって何が書いてあるのかわかりやすく、読んでもらいやすくなります。
うるチカラは目次が自動で作成されるようになっているので楽ですが、できればそのようなシステムが理想です。
構成が決まったら実際にライティングに入ります。
ライティングの際には、タイトルとの乖離がないようにボリュームに気をつけて書いてください。
例えば、
狙うキーワード・・・「スクイーズ 作り方 簡単」
タイトル・・・「スクイーズの作り方 | 簡単に100均商品で作れる可愛いスイーツ」
という記事を書くとして、構成を、
1.スクイーズとは?
2スクイーズ作りに必要な7つのアイテム
3.スイーツスクイーズの作り方
4.まとめ
という構成にしたとします。
この記事のメインの部分は
「3.スイーツスクイーズの作り方」
ですよね。
それなのに、
「1.スクイーズとは?」
の分量が一番多かったり、ここだけ詳しく書いてしまったりするのは、文章の内容がこの記事のタイトルとは合致しませんので、検索上位に上がらない可能性が高いです。
(このキーワードは簡単そうなので、それでも1ページ目に表示されるかもしれませんが。)
実際に書く際には書く分量に注意してください。
9. 文章デザイン・グラフィック
文章を書き終わったらそれで記事作りが終わったわけではありません。
文章が書き終わったというのはまだ半分です。
見た目を綺麗に整えたり、読みやすくしたり、写真や画像を入れたりしなければなりません。
これらの作業のことを2つに分けて、
文章デザイン
及び
グラフィック
と呼んでいます。
できる限りユーザーを記事に滞在させることは、SEOにとって不可欠です。
読みやすさや見た目で、最大限ユーザーが記事に滞在してもらえるように整えます。
文章デザイン
文章デザインと私たちが読んでいる作業は、
- 行間を開ける
- 太字にして強調する
- 文字の色を変えて強調する
という形式的な作業と、
- 話しかけ言葉を入れる=「それでは・・・でしょうか?」「・・・ですよね!」
- 箇条書きを入れる=箇条書きは中身が対してなくても説得力が増します
- 接続詞(つなぎの言葉)を入れる=「さて」「では」「そこで」「実は」等
という、文章の中身に手を入れる作業
(話しかけ・箇条書き・接続詞の頭文字をとってうるチカラでは「博士の法則」と言っています)
の2つに取り組みます。
これをやるやらないでは読みやすさがまるで違います。
この記事はSEOという、一般的にはとてもとっつきにくいテーマを扱っています。
ですので、文章だけではなく読みやすさに細心の注意を払っています。
この記事でも太字や色を頻繁に変えたりしていますし、博士の法則はそこら中で使っています。
お分かりいただけますよね? (※話しかけ/博士の法則)
- 形式面の文章デザイン(行間 太字 色)
- 実質面の文章デザイン(博士の法則) (※以上箇条書き/博士の法則)
はぜひ使ってみてください。
読みやすさが爆発的に変わるはずです。
グラフィック
次に、グラフィックです。
グラフィックというとなんだか仰々しいですが、写真や図のことです。
写真や図を入れることで
- 説得力が増し、
- ユーザーに飽きさせず、
- 記事を最後まで読んでもらえる後押しする
ことができます。
人間は大人になっても絵本や写真が大好き。
図や写真が入っているかどうかで、記事を読んでくれる時間は大きく異なります。
図や写真をふんだんに使ってください。
写真はたいして関係がないようなものでも効果があります。
この記事のメインの写真は女性で、記事の内容に全く関係がありません。
ですが、綺麗な女性は男性も女性も見てくれる可能性が高く、うるチカラではよく外国人の女性をイメージ写真や箸休めの写真に使っています。
あまりプレッシャーになってしまうと書く気が失せてしまうので、あなたのできる範囲で読みやすく、ためになる記事作りを心がけていただければと思います。
10. 【補足】fetch as google
記事が完成したら公開をします。
そこまでで記事のアップまでの一連の工程は終了です。
ですが、もし可能であればfetch as googleというものをやってください。
ちょっと難しいですが、理解すればそうでもありません。
あなたが記事を作ります。
そして公開をします。
これで一応はインターネットを通じて見れる状況にありますが、Googleの検索結果にすぐに表示されるわけではありません。
検索ロボットがあなたのブログに来てくれて初めて、Googleの検索結果に表示されるのです。
ただ普通に待っているだけだと、数週間から数ヶ月間、検索結果に表示をされないことになります。
。。嫌ですよね。
せっかく書いた記事、早く検索結果に載せたくないですか?
そのためには早く検索ロボットに来てもらう必要があります。
googleのサーチコンソールというツールの中にあるfetch as googleという機能がまさにそれで、検索ロボットがすぐに来てくれます。
早いと、fetch as googleをかけたその瞬間に検索結果に表示されます。
少し本格的な内容に入ってしまうので、これについて触れようかどうしようか迷いましたが、やはり必要ではないかと思い、触れさせてもらいました。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
11. ブログで成功するための秘訣
最後に、ブログで成功するための秘訣について簡単にお話しします。
成功するための秘訣はただ一つ。
「継続すること」
です。
下の図をご覧ください。
これはうるチカラ塾の塾生の方のPV数(アクセスの伸び)の変化です。
この方は月に2、3記事を自分のペースでコツコツ上げていった結果です。
記事数が今20ほどですが、それでも10ヶ月後には30,000PV、このままのペースで行けば1年で100,000PV弱までになります。
100,000PVと言えばWEBメディアと十分に言えるレベルです。
あまり収益のことは嫌らしいので言いたくありませんが、売上が0だったネットショップが注文が毎日途切れることのないようになったとのことです。
このまま行けば、2年以内で100万PVの達成が十分見えます。
大事なことは継続することです。
ブログのSEOは農業のようなものです。
最初は全く芽が出ません。
記事を上げても上げても全然PVは伸びず、検索もまるで上位表示されずで、投げ出してしまう人がたくさんいます。
ですが、それでもコツコツ積み上げることで、必ず成果が出ます。
農家の人をみてください。
種を蒔いて、しばらく芽が出ないからといって、もうダメだと投げ出す人がいるでしょうか。
コツコツと畑を耕して肥料をやり、雑草を抜いて畑を育て、収穫の時を待ちます。
種からすぐに芽がでないからと言ってすぐに投げ出したり、言い訳をしたりしてはいけません。
必ず芽は出るので信じて取り組んでください。
そして継続するために一番大事なことは
楽しむこと
です。
記事を書けば日本の、もしくは世界のどこかで必ず読んでくれる人がいます。
頑張るとコメントをもらえたりします。
うるチカラでも、また私が他に書いているブログにも、
- 元気になった
- 勉強になった
- 励まされた
など、嬉しいコメントをいただけるようになり、それが本当に私にとっての励みになっています。
まだそのようなレスポンスがもらえていないような方も、近い将来必ずもらえるようになります。
この記事を参考に、ぜひ一生懸命「楽しんで」ブログの更新をしてください。
ぜひ素敵なブログを作って教えてください。
あなたのブログをどこかで拝見できるのを楽しみにしています。
12. まとめ
いかがでしたでしょうか。
だいぶ長くなってしまいましたが、ブログ初心者が知っておくべき内容は網羅できたのではないのかと思っています。
ぜひこの記事を参考に、ブログのSEOを必ず達成してください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!