2017年12月12日に、Googleは「検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド」を7年ぶりに改訂しました。
7年ぶりの改訂ということで、これまでのフィーチャーフォンの記述からようやくスマートフォンに対応した最新の内容になりました。
「検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド」 は、2019年のSEO対策を考えていく上で、初心者だけではなく全てのSEOに携わる全ての人が読むべき、最重要かつGoogle公式のコンテンツです。
目次は下記のようになっており、SEOに初めて取り組む人にとって学ぶべき基本について全て網羅されていると言ってよいと思います。
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はじめに
Google がコンテンツを見つけられるようにする
クロール対象外のページを Google に指示する
Google(とユーザー)がコンテンツを理解できるようにする
Google 検索結果での表示を管理する
サイトの階層を整理する
コンテンツを最適化する
画像を最適化する
サイトをモバイル フレンドリーにする
ウェブサイトを宣伝する
検索のパフォーマンスとユーザーの行動を分析する
付録: このガイドで参照したリンクの URL
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そして、スターターガイドの中で、GoogleはSEO上やってはいけない行為を「以下のことは避けましょう」として64個挙げています。
「以下のことは避けましょう」というタイトルは赤文字で装飾されおり、このルールを守ることはSEO上必須のものと考えられています。
ここではこれら64個をリスト化し、それぞれについて簡単に解説を加えてみたいと思います。
目次
- <やってはいけない64の方法>
- 1.サイト内の検索結果ページを Google にクロールさせる。検索エンジンの結果をクリックして、サイト上の別の検索結果ページが表示されると、ユーザーは不満に感じます。
- 2.プロキシサービスの結果として作成された URL をクロールできるようにする。
- 3.ページのコンテンツと関連のないタイトルを選ぶ。
- 4.「無題」や「新しいページ 1」など、デフォルトのタイトルやあいまいなタイトルを使用する。
- 5.サイトのすべてのページや多数のページにわたって 1 つのタイトルを使用する。
- 6.ユーザーにとって役立たない極端に長いタイトルを使用する。
- 7.タイトルタグで不要なキーワードを乱用する。
- 8.ページの内容と関連のない description メタタグを記述する。
- 9.「これはウェブページです」や「野球カードについてのページ」のような一般的な説明を使用する。
- 10.キーワードだけを羅列する。
- 11.サイトのドキュメントの内容をそのまま description メタタグにコピー&ペーストする。
- 12.サイトのすべてのページや多数のページにわたって 1 つの description メタタグを使用する。
- 13.ページの構造を定義するのに効果的でないテキストを見出しタグで囲む。
- 14.<em> や <strong> のような他のタグの方が適している場所で見出しタグを使用する。
- 15.見出しタグのサイズを不規則に変える。
- 16.ページ内で見出しタグを過度に使用する。
- 17.見出しが非常に長い。
- 18.構造を示すためではなく、テキストの書式を整える目的で見出しタグを使用する。
- 19.無効なマークアップを使用する。
- 20.マークアップの実装についてよくわからない状況でサイトのソースコードを変更する。
- 21.ユーザーに表示されないマークアップ データを追加する。
- 22.偽のレビューを作成する、関連のないマークアップを追加する。
- 23.ナビゲーション リンクを複雑な関係にする(例: サイト上のすべてのページを他のすべてのページにリンクする)。
- 24.コンテンツを過度に細分化する。(そのため、ホームページから到達するのに 20 回もクリックする必要がある)。
- 25.全体的に画像やアニメーションに基づいてナビゲーションを作成する。
- 26.ナビゲーションでスクリプトやプラグインに基づいたイベント処理を必要とする。
- 27.無効なリンクが発生してナビゲーションページが古くなる。
- 28.テーマ別などに整理せずに、単純にページのリストを記載したナビゲーション ページを作成する。
- 29.検索エンジンで 404 ページがインデックスに登録されるようにする(404 HTTP ステータス コードを返すようにウェブサーバーを設定しておきます。JavaScript ベースのサイトの場合は、存在しないページが要求された場合に備えて noindex robots メタタグを含めておきます)。
- 30.robots.txt ファイルを通じて 404 ページがクロールされるのをブロックする。
- 32.サイトの他のページと一貫性のないデザインを 404 ページで使用する。
- 33.不必要なパラメータやセッション ID を含む長い URL を使用する。
- 34.「page1.html」のような一般的なページ名を選ぶ。
- 35.「baseball-cards-baseball-cards-baseballcards.htm」のように過度にキーワードを使用する。
- 36.「…/dir1/dir2/dir3/dir4/dir5/dir6/page.html」のようにサブカテゴリを深くネストする。
- 37.含まれているコンテンツと関連のないディレクトリ名を使用する。
- 38.サブドメインのページとルート ディレクトのページが同じコンテンツにアクセスするようにする(例: 「domain.com/page.html」と「sub.domain.com/page.html」)。
- 39.綴りや文法の間違いが多い、いい加減なテキストを記述する。
- 40.文章が下手なコンテンツ。
- 41.テキスト コンテンツでテキストを画像や動画に埋め込む。ユーザーはテキストをコピーして貼り付けたい場合があります。また、検索エンジンがテキストを読み取れなくなります。
- 42.パラグラフ、小見出し、レイアウトの分離を取り入れずに、1 つのページにさまざまなトピックに関する大量のテキストを載せる。
- 43.ユーザーに付加価値をほとんどもたらさない、既存のコンテンツの焼き直し(またはコピー)。
- 44.サイト上にコンテンツの複製やほぼ同じバージョンを掲載する。
- 45.重複したコンテンツ
- 46.ユーザーにとっては迷惑で意味のない、検索エンジン向けの不必要なキーワードを大量に挿入する。
- 47.「このページにアクセスする際のよくある入力ミス」のような、ユーザーにとって価値のないテキストのブロックを掲載する。
- 48.偽装的にユーザーからテキストを隠し、検索エンジンに対しては表示する。
- 49.「ページ」、「記事」、「ここをクリック」などの一般的なアンカー テキストを記述する。
- 50.リンク先のページのテーマから外れたテキストや内容と関連のないテキストを使用する。
- 51.ページの URL をアンカー テキストとして使用する(ただし、新しいウェブサイトのアドレスを宣伝したり参照したりする場合など、このような使い方が適当なケースもあります)。
- 52.長いアンカー テキスト(長い文、テキストから成る短いパラグラフなど)を記述する。
- 53.リンクを通常のテキストのように見せる CSS やテキストのスタイルを使用する。
- 54.検索エンジン向けに過度にキーワードが挿入されたアンカー テキストや長いアンカー テキストを使用する。
- 55.ユーザーのサイトのナビゲーションに役立たない不要なリンクを作成する。
- 56.可能な場合に「image1.jpg」、「pic.gif」、「1.jpg」などの一般的なファイル名を使用する。サイトに数千点の画像がある場合は、画像の名前指定の自動化を検討してみましょう。
- 57.極端に長いファイル名を付ける。
- 58.alt テキストにキーワードを並べたり、文章全体をコピー&ペーストしたりする。
- 59.スパムと見なされるような長すぎる alt テキストを記述する。
- 60.サイトのナビゲーションとして画像のリンクのみを使用する。
- 61.新しい小さな分量のコンテンツを作成するたびに宣伝する(大きくて興味を引くコンテンツを宣伝しましょう)。
- 62.ソーシャル メディア サービスの上位に表示されるようにコンテンツを人為的に宣伝するような手法にサイトを関与させる。
- 63.自分のトピック分野に関連するすべてのサイトに対してリンク リクエストをスパム的に送信する。
- 64.PageRank の獲得を目的に別のサイトからリンクを購入する。
- <まとめ>
<やってはいけない64の方法>
1.サイト内の検索結果ページを Google にクロールさせる。検索エンジンの結果をクリックして、サイト上の別の検索結果ページが表示されると、ユーザーは不満に感じます。
WEBサイトにある検索機能を使った検索結果ページは、Googleで検索してきたユーザーにとって無意味なページです。
2.プロキシサービスの結果として作成された URL をクロールできるようにする。
プロキシサービスとは、インターネットへのアクセスを代理で行うサーバーを使ったサービスのことです。セキュリティーや表示上の高速化のために使われます。
このURLもGoogleで検索してきたユーザーにとって無意味です。
3.ページのコンテンツと関連のないタイトルを選ぶ。
コンテンツとタイトルは一致していなければなりません。
4.「無題」や「新しいページ 1」など、デフォルトのタイトルやあいまいなタイトルを使用する。
タイトルはコンテンツと関連のある、具体的な内容にしましょう。
5.サイトのすべてのページや多数のページにわたって 1 つのタイトルを使用する。
タイトルは1ページごとに個別に設定するようにしましょう。
6.ユーザーにとって役立たない極端に長いタイトルを使用する。
タイトルは簡潔に、わかりやすく作るように心がけてください。
7.タイトルタグで不要なキーワードを乱用する。
キーワードの数がいくつまでということはGoogleは触れていませんが、基本的にタイトルタグには1つのキーワードのみ入れるようにしましょう。
8.ページの内容と関連のない description メタタグを記述する。
descriptionメタタグは検索結果のスニペットとしても表示されます。ページの内容をユーザーにわかりやすく伝えるように心がけてください。
9.「これはウェブページです」や「野球カードについてのページ」のような一般的な説明を使用する。
descriptionメタタグにはページの内容は具体的に記載しなければなりません。
10.キーワードだけを羅列する。
キーワードの羅列はスパム行為です。きちんとユーザーにわかりやすくdescriptionタグにサイトの説明を記載しましょう。
11.サイトのドキュメントの内容をそのまま description メタタグにコピー&ペーストする。
サイトの内容をコピーするのではなく、検索結果に訪れたユーザーにページの内容の紹介をするように要約して伝えましょう。
12.サイトのすべてのページや多数のページにわたって 1 つの description メタタグを使用する。
タイトル同様、ページごとにdescriptionメタタグを設定しましょう。
13.ページの構造を定義するのに効果的でないテキストを見出しタグで囲む。
見出しタグは非常に重要です。本で言うと目次のように意味のある言葉を見出しタグで囲みます。
14.<em> や <strong> のような他のタグの方が適している場所で見出しタグを使用する。
見出しタグは目次のように使います。単語を強調するために使ってはいけません。
15.見出しタグのサイズを不規則に変える。
見出しタグは割り振りだけではなく、サイズも構造に合わせて使います。
16.ページ内で見出しタグを過度に使用する。
見出しタグは目次です。適切に使います。
17.見出しが非常に長い。
一眼でわかりやすいように作らなければならないのは本の目次と同じです。
18.構造を示すためではなく、テキストの書式を整える目的で見出しタグを使用する。
見出しタグは文章構造を示すためのみに使います。
19.無効なマークアップを使用する。
マークアップとは、HTMLデータが検索エンジンにわかりやすいようにタグづけしたものです。
文章のまとまりを表す<section>や記事を表す<article>から、レシピを表す構造化データなど、様々なものがあります。
マークアップは意味のあるものに使います。
20.マークアップの実装についてよくわからない状況でサイトのソースコードを変更する。
マークアップは正しく設定します。
21.ユーザーに表示されないマークアップ データを追加する。
マークアップはユーザーのために設定します。
22.偽のレビューを作成する、関連のないマークアップを追加する。
Googleは不正な情報を見抜き、ペナルティーを与えます。
23.ナビゲーション リンクを複雑な関係にする(例: サイト上のすべてのページを他のすべてのページにリンクする)。
ユーザーにとって不便な行為は全てペナルティーになります。
24.コンテンツを過度に細分化する。(そのため、ホームページから到達するのに 20 回もクリックする必要がある)。
ユーザーに不便をかけてはいけません。
25.全体的に画像やアニメーションに基づいてナビゲーションを作成する。
ユーザーのためにも検索ロボットのためにもテキスト情報を適切に入れたナビゲーションにします。
26.ナビゲーションでスクリプトやプラグインに基づいたイベント処理を必要とする。
ナビゲーションはシンプルに作成します。
27.無効なリンクが発生してナビゲーションページが古くなる。
ナビゲーションはコンテンツの構造をきちんと表したものにしなければなりません。
28.テーマ別などに整理せずに、単純にページのリストを記載したナビゲーション ページを作成する。
ユーザーのためにコンテンツをきちんとカテゴリ分けします。
29.検索エンジンで 404 ページがインデックスに登録されるようにする(404 HTTP ステータス コードを返すようにウェブサーバーを設定しておきます。JavaScript ベースのサイトの場合は、存在しないページが要求された場合に備えて noindex robots メタタグを含めておきます)。
404ページはユーザーにとっても検索エンジンにとっても無意味なページです。
30.robots.txt ファイルを通じて 404 ページがクロールされるのをブロックする。
404ページ処理は、29.のカッコ内に記載されたものにします。
31.「見つかりません」や「404」などの曖昧なメッセージのみを表示する。または、404 ページが存在しない。
404ページが表示された際のメッセージはユーザーに伝わりやすいものにします。
32.サイトの他のページと一貫性のないデザインを 404 ページで使用する。
404ページもWEBサイトの一部を構成するものです。ユーザーにとって違和感を与えないようにします。
33.不必要なパラメータやセッション ID を含む長い URL を使用する。
URLは意味のある適切なものにします。
34.「page1.html」のような一般的なページ名を選ぶ。
URLはページの内容を表したものにします。
35.「baseball-cards-baseball-cards-baseballcards.htm」のように過度にキーワードを使用する。
キーワードの繰り返しが厳禁なのはURLも同様です。
36.「…/dir1/dir2/dir3/dir4/dir5/dir6/page.html」のようにサブカテゴリを深くネストする。
サブカテゴリは最大でも3階層までにします。
WEBサイトを立ち上げたばかりであれば1階層で十分です。
深ければ深いほどロボットに読んでもらえなくなります。
37.含まれているコンテンツと関連のないディレクトリ名を使用する。
ディレクトリ名とは、/の後ろの部分です。ディレクトリ命も意味のあるものにします。
38.サブドメインのページとルート ディレクトのページが同じコンテンツにアクセスするようにする(例: 「domain.com/page.html」と「sub.domain.com/page.html」)。
各ページは独立した別のもににしなければなりません。
39.綴りや文法の間違いが多い、いい加減なテキストを記述する。
文字間違えも、検索エンジンは見抜きます。
40.文章が下手なコンテンツ。
ユーザーにとってわかりやすい文章を目指します。
41.テキスト コンテンツでテキストを画像や動画に埋め込む。ユーザーはテキストをコピーして貼り付けたい場合があります。また、検索エンジンがテキストを読み取れなくなります。
テキストはなるべく画像の外に入力します。
42.パラグラフ、小見出し、レイアウトの分離を取り入れずに、1 つのページにさまざまなトピックに関する大量のテキストを載せる。
ユーザーにとってわかりやすい文章を目指します。
43.ユーザーに付加価値をほとんどもたらさない、既存のコンテンツの焼き直し(またはコピー)。
1ページ1ページがユーザーにとって意味のあるものを作ります。
44.サイト上にコンテンツの複製やほぼ同じバージョンを掲載する。
コピーは自分のページであってもNGです。
45.重複したコンテンツ
全く同じでなくても、内容がほぼ同一であれば引用で対応します。
46.ユーザーにとっては迷惑で意味のない、検索エンジン向けの不必要なキーワードを大量に挿入する。
キーワードの羅列はペナルティー対象です。
47.「このページにアクセスする際のよくある入力ミス」のような、ユーザーにとって価値のないテキストのブロックを掲載する。
コンテンツはユーザーにとって意味のないものは入れません。
48.偽装的にユーザーからテキストを隠し、検索エンジンに対しては表示する。
典型的なスパム行為です。
49.「ページ」、「記事」、「ここをクリック」などの一般的なアンカー テキストを記述する。
アンカーテキストは意味のあるものにします。URL自体をアンカーテキストにするのもNGです。
50.リンク先のページのテーマから外れたテキストや内容と関連のないテキストを使用する。
リンク先のページは自分のサイトでも他者のサイトでも関連性のあるものでなければなりません。
51.ページの URL をアンカー テキストとして使用する(ただし、新しいウェブサイトのアドレスを宣伝したり参照したりする場合など、このような使い方が適当なケースもあります)。
アンカーテキストは意味のあるものでなければなりません。
52.長いアンカー テキスト(長い文、テキストから成る短いパラグラフなど)を記述する。
アンカーテキストも他のテキスト同様、完結でわかりやすいものにします。
53.リンクを通常のテキストのように見せる CSS やテキストのスタイルを使用する。
リンクを加工してユーザーに分かりにくくする行為はNGです。
54.検索エンジン向けに過度にキーワードが挿入されたアンカー テキストや長いアンカー テキストを使用する。
アンカーテキストもシンプルで分かりやすいものにします。
55.ユーザーのサイトのナビゲーションに役立たない不要なリンクを作成する。
無意味なリンクはNGです。
56.可能な場合に「image1.jpg」、「pic.gif」、「1.jpg」などの一般的なファイル名を使用する。サイトに数千点の画像がある場合は、画像の名前指定の自動化を検討してみましょう。
画像名もURL同様、極力意味のあるテキストを使用します。
57.極端に長いファイル名を付ける。
ファイル名もシンプルに入力します。
58.alt テキストにキーワードを並べたり、文章全体をコピー&ペーストしたりする。
altタグは画像の内容を表し、かつ簡潔なテキストを記入します。
59.スパムと見なされるような長すぎる alt テキストを記述する。
altタグもキーワードの羅列は避け、意味のあるテキストを入力します。
60.サイトのナビゲーションとして画像のリンクのみを使用する。
ナビゲーションにはなるべくテキストを使います。
61.新しい小さな分量のコンテンツを作成するたびに宣伝する(大きくて興味を引くコンテンツを宣伝しましょう)。
ユーザーに十分な情報を提供できるような
62.ソーシャル メディア サービスの上位に表示されるようにコンテンツを人為的に宣伝するような手法にサイトを関与させる。
いいねを知り合いに押してもらうような行為です。このような行為もNGです。
63.自分のトピック分野に関連するすべてのサイトに対してリンク リクエストをスパム的に送信する。
スパム行為はNGです。
64.PageRank の獲得を目的に別のサイトからリンクを購入する。
被リンクの購入はペナルティー対象です。
<まとめ>
いかがでしたでしょうか。
以上をまとめると、
①テキストはわかりやすく簡潔なものを心がける
②URLやアンカーテキスト等も同様に扱う
③キーワードの羅列はNG
④ユーザーのためにならない行為はNG
⑤コンテンツはオリジナルなものでユーザーのためになるものを心がける
ということになるかと思います。
スターターガイドは長いですが、一度は目を通しておくと良いでしょう。
最後までお読みいた大きまして誠にありがとうございました!