ネットショップを開業してやるべきこと全て

投稿日: カテゴリー ネットショップ

近年は、以前と比べると遥かに簡単にネットショップを開業できるようになりました。

しかし、同時に、どこかの会社の営業マンから「ネットショップにしたら売れる」とか「放っておいても売上があがる」など無責任なことを言われて、安易な気持ちで開業する人も少なくありません。

弊社は、そのようにネットショップを開業して困り果てている方々に対して、ネットショップで商品を売るためのコンサルティングを数多くやらせて頂き、結果的に3000店舗を超えることになりました。

手前味噌ではありますが、数多くのお店を成功させ、年商が数億を超えるようになったネットショップも少なくありません。

本稿では、その経験を活かして、ネットショップを開業することを考えている方々に、実際に開業して成功するために、

  • 何をすれば良いのか
  • どのような知識やスキルが必要なのか
  • どのような準備が必要なのか
  • どこでネットショップを出店すれば良いのか
  • 具体的にどのようにネットショップを開業するのか

など、今までの経験から、詳しく解説させて頂いています。ぜひ開業前にご覧頂ければと思います。

目次

1. 億を稼ぐネットショップの共通点

最初にネットショップを開業する前に必ず知っておいて頂きたいことをお伝えします。ずばり、大きな売上を誇るネットショップが、何をやってきて、そこまでなったのかというお話です。

最初から、最も重要な点なので、しっかりとご覧いただければ幸いです。

1.1. ネットショップの二つの種類と集客方法

ネットショップには、大きく分けて、

  • ショッピングモール型
  • 自社サイト型

の2つのタイプがあります。

ショッピングモール型は、楽天市場やamazonなどのショッピングモールにお店を出店するものです。弊社のお客様では『ネジのトミモリ』や『浅井商店』は楽天市場に開店しているネットショップです。

一方、自社サイト型は、リアル店舗で例えると、自分の好きな場所で物件を借りてお店を出すことと同じです。弊社のお客様では、『トキメキカーテン様』や『バイシクルギフト』が自社サイト型にあたります。

どちらも同じネットショップです。しかし、ショッピングモール型から自社サイト型かで、集客や運営の方法には大きな違いがあり、成功するためにやるべきことが異なります。

1.2. ショッピングモール型で成功する方法

ショッピングモール型のネットショップは、お店で例えれば、伊勢丹や三越、大丸のようなデパート(=モール)の中に店舗を構えるようなものです。

ショッピングモールには、それ自体に大きな集客力があります。例えば、2015年のデータでは、楽天モールには39億6611万8112PV、amazonには35億5460万3958PVものアクセスがあったようです(出店:『SimilarWebPRO』)。

ただし、モール内には数多くのライバル店が存在します。そのためモール内で繁盛店を作るには、ライバル店を上回るために積極的に露出を高めていく必要があります。

それでは具体的に、どのようにアピールすれば良いのでしょうか。二大ショッピングモールの楽天とamazonを例に説明します。

1.2.1. 楽天モールで成功するには広告出稿を前提にすること

楽天に出店すれば、それだけで自動的に売れるようになると思われている方も少なくないと思います。実際は、出店しただけではとても売れるようにはなりません。楽天で、成功するには基本的に広告を出す必要があります。

例えば、以下の画像は楽天モールで「コーヒー」と検索した時のものです。

検索結果の上位3つに[PR]と書かれているのがお分かり頂けると思います。これは、モール内で目立って (=検索結果で上位を取って)、より多くのアクセスを獲得するために、多額の広告費を払っていることを意味します。

もちろん、ただ営業マンの言いなりになって、何も考えずに広告を出しただけでうまくいくほど甘くはありません。

評価の高いレビューを多く貰えるように商品の質にこだわったり、受注後の配送を素早くできるように良い配送業者を選んだり、価格競争にならずに高い利益率を得られるような商品ジャンルを見つけたりなど、細かい部分を妥協せずに計画する必要があります。

逆に言うと、ライバル店と比べて差別化できない商品の場合、どれだけ広告を出しても、十分な利益を得ることは難しいでしょう。

1.2.2. amazonで成功するにはFBAの活用が前提

次の画像は、amazonで「コーヒー」と検索したときのものです。

amazonは楽天と違って、広告によって検索上位に表示するというようなことはありません。基本的に、売上や販売数量、レビューの数と質などで総合的にランキングが決まります。ただし、上位表示している商品には共通点があります。

画像を見ると、価格の横に「プライム」という表記があることがお分かり頂けると思います。これは、FBAというサービスを利用していることを意味します。FBAとは、商品をamazonに一括納品し、注文が入った場合にはアマゾンが梱包・配送するという仕組みのことです。amazonプライムの商品は、基本的に注文当日か翌日に商品が届きます。

FBAは、商品をamazonの倉庫に預けなければいけないので、在庫リスクや保管料の問題がありますので、計画的に利用する必要があります。その上でFBAを利用すると、検索上位に位置する確率が上がり、売上や販売数量が急増する可能性があります。

そして、多くの評価の高い商品レビューを貰えるようになると、売上は一気に安定していきます。

逆に言うと、FBAも使えず、良いレビューも集まらないような場合は、amazonで出店しても成功する可能性は低いと言えます。

1.2.3. ショッピングモール型では広告への取組が必要

このように、ショッピングモール型のネットショップでは基本的に、モール内で目立つための工夫が必要です。より具体的に言うと、モール内で検索された時に、上位に表示されるように工夫しなければなりません。

また、モール内のライバル企業の商品よりも自社商品の方が選ばれる要素も必要です。

楽天では、広告を出すことで対策できますが、それだけの資金が必要です。amazonでは、FBAの活用が前提ですので、在庫リスクや保管料を計算して、計画的に運用することが必要です。

ショッピングモール型ネットショップを開業して成功するには、「そのモール内でいかに自社のネットショップにアクセスを集めるか」に尽きます。「ネットショップを開業すれば売れる」と安易に判断せず、モール内での集客方法を調べて、運営計画を立てた上で開業しましょう。

1.3. 自社サイト型で成功する

自社サイト型は、リアル店舗で例えると、自分の好きな場所で物件を借りてお店を出すことと同じです。店舗のデザインや営業時間など好きに決められますが、自分の力で集客する必要があります。自分のお店だけに来てくれる熱心なお客様を増やすというのは大変ですが、それだけやりがいも大きいでしょう。

リアル店舗も、最初は知名度ゼロの状態から始まります。チラシを配ったり、地域雑誌に広告を出したりして集客していく必要がありますね。自社サイト型のネットショップも、自力でアクセスを集めなければいけないという点は全く同じです。

結論から言うと、自社サイト型ネットショップで集客するには、SEOのスキルが必要不可欠です。SEOとは検索エンジン最適化という意味で、YahooやGoogleで検索された時に、自社サイトが上位に表示されるようにする技術のことです。

自社サイト型のネットショップは、SEOにどれだけ真剣に取り組むかで明暗が分かれます。これだけだと分かりにくいと思いますので具体的に見てみましょう。

1.3.1. 自社サイト型ネットショップの成功モデル①

石けん百貨』は、その集客方法や商品の評価の高さから、自社サイト型ネットショップの成功モデルとして非常に有名なサイトです。

一見、ネットショップではなく普通のサイトに見えますが、れっきとしたネットショップです。このサイトは主に石鹸やハウスクリーニングの材料に関するキーワードで検索上位を独占しています。例えば、以下のようなキーワードです。

当記事執筆時点でどちらもGoogle検索で1位に表示されます。例えば、実際に「セスキ炭酸ソーダ」で検索して出てくるページにアクセスしてみると、ページの中に、以下のような商品ページへのリンクがあります。

実際に一度、検索して調べてみてください。

石鹸に興味のある人は、思わず買ってしまうような構造になっています。このサイトは、検索エンジンから、毎月安定して数十万のアクセスがある人気サイトになってます。毎月多くの見込み客が訪れるため、売上も毎月安定してあがっていきます。

このように、自社サイト型ネットショップは、GoogleやYahooの検索結果で上位に表示させるためのSEOのスキルがあって初めて、大きな成功を手にすることができます。

1.3.2. 自社サイト型の成功モデル②

次にご紹介するのは、アパレルブランドの「lafabric」のために運営されている「custom life」と言うサイトです。

このサイトは、スーツやネクタイなど男性用ファッションの情報に特化しており、「リクルートスーツ」や「ジャケット メンズ」のようなキーワードで検索1位に表示されます。

石けん百貨と同じように、それぞれの記事から「lafabric」のショッピングサイトや、その他の関連サービスのページへの導線が用意されており、思わず利用したくなるような構造になっています。

またcustom lifeが優れているのは、自社の洋服商品だけに拘らず、ビジネスマンのために役立つ商品やサービスを数多く紹介して、そこからも収入を得られるようにしていることです。そういった点も含めて、ご自身で調べてみてください。

きっと非常に大きな気づきが得られるでしょう。

1.3.3. 自社サイト型ではSEOへの取り組みが必須 

このように近年では、ショッピングモールを使わずに、自社サイト型ネットショップで大きく成功するお店が増えています。自社サイト型ネットショップはモールに依存しないので、将来的には大きな売上が見込めます。

ただし成功モデルで示した事例のように、SEOが必要不可欠であり、SEOのためには、見込み客に喜ばれるコンテンツは何かを調べ続けて、継続的にコンテンツを発信し続ける体制、そのための大きな時間、人的資産が必要になります。

そこさえクリアできれば大きな成功を実現するのは決して夢ではありません。

1.4. 最初はどちらで開業すべきか

ショッピングモール型と自社サイト型で、運営方法や集客の考え方が異なることはご理解いただけたと思います。どちらにするかは、ネットショップを開業する方にとっては大きな決断と言えます。

それでは結局、ショッピングモール型と自社サイト型のどちらに出店するのがよいのでしょうか。

弊社としては、初めてネットショップを開業するのであれば、完成されたシステムとフォロー体制を利用できるショッピングモール型から経験するのが良いと考えています。ネットショップの運営にはHTMLやJavascriptといった最低限のWEB技術が必要になります。

ショッピングモール型なら、そうした技術が不足していても運用することができます。

ただし、SEOやWEBの技術に関して相応の実績とスキルがある場合、地道なコンテンツ配信を実現できる体制にあるのなら自社サイト型をおススメします。また、すでに大きな知名度があって、ネットショップ開設後、たくさんのアクセスが見込めるような場合にも自社サイト型の方が良いでしょう。

しかし、自社サイト型で開業をしたものの、SEOで成果を出すための取り組みに十分な時間や人的資産を使えずに、ショッピングモール型に移す方もいらっしゃいます。

そのため弊社の一応の結論としては、新規の出店の場合にはショッピングモール型の出店がよいということになります。

2. ネットショップの開業に必要な4つのコト

それでは、ここからいよいよネットショップの開業についてお話ししていくのですが、まず大前提として、ネットショップを開業して、運営をスムーズに行い、売上をあげていくには、以下の4つの要素が必要です。

  • モノ
  • ヒト
  • カネ
  • 情報

一つずつ見ていきましょう。

2.1. ネットショップに必要な「モノ」

ネットショップに必要な「モノ」は表の通りです。

PC デスクトップでもノートでも。
メールアドレス できれば独自ドメインアドレスを。
固定電話 信用のため。なくても可。
スマートフォン 転送用及びスマホサイトチェック用
インターネット回線  
配送 業者との契約が必要。
梱包材 梱包箱・緩衝材・のし・テープ・袋etc

携帯電話よりも固定電話の方がユーザーや信頼して購入してくれます。メールアドレスについて、フリーのものよりもきちんとしたドメインを取得したものの方が良いのも同様です。

配送契約についても、近くの配送業者の営業所に電話をして、配送契約を結んでおく必要があります。

2.2. ネットショップに必要な「ヒト」

ネットショップに必要な「ヒト」は表の通りになります。

ページデザイン HTML/CSS/画像加工/デザイン技術者
運営 ページ更新/商品企画/メルマガ等
受発注 梱包・発送作業・仕入れ発注など
顧客対応 クレーム対応などの顧客対応
広告 媒体選定・出稿・効果測定
SEO キーワード選定・コンテンツ制作・効果測定
コンサルティング ネットショップに関する戦略設計

自分で最初から全てやる方もたくさんいらっしゃいますが、手間がない場合やプロに良いものを作ってもらいたい場合には外注する必要があります。

外注を頼む場合には、費用と実績を確認するのはもちろんのこと、特にデザインやコンサルティングを依頼する場合には、WEBだけでなく、ビジネス全般に通じているかどうかを確認しましょう。

2.3. ネットショップに必要な「カネ」

ネットショップに必要な「カネ」は以下の通りです。

初期費用

無料のものから10万円近くかかるものまで様々です。

基本的に専門的な機能を備えているもの、カスタマイズされたものが高い傾向にあります。 

出店費用  リアルとは異なり、費用は比較的安く済みます。
月額は初期費用同様、無料のものから10万円近くかかるものまで様々です。
ただ、楽天市場のように3ヶ月・半年・1年分をまとめて払うプランもあり、
一度に何十万円もかかる場合があるので注意が必要です。
ロイヤルティ ショッピングモール型は基本的に2.0~15%です。
アマゾンは月額の費用が4,900円と安い代わりにロイヤリティが8%~40%と非常に高くなっています。
それに比べ、自社サイト型は基本的にロイヤリティがかかりません。
広告費用 ネットショップによって大きく異なりますが、数万円~何十万円まで様々です。
楽天市場のように圧倒的な集客力を誇るショッピングモールに出稿する場合はかなりの資金力が必要になります。
送料 配送地域及び配送物の大きさにより異なります。
モノ費用 パソコン・カメラ・プリンタ・梱包資材などネットショップに運営するために必要なモノも準備しましょう。
外注費用 外注費用にはページ制作・コンサルティング・運営サポート・運営代行・広告代行・SEO対策・システム導入・配送代行などがあります。
商品仕入代金 仕入れる商品によります。
倉庫保管料 倉庫保管料は商品の大きさや重さなどによって大きく料金が異なります。
配送代行費用

アマゾンのFBAが有名で「在庫保管手数料」と「配送代行手数料」がかかります。

自社の商品のサイズ・45,000円以上の高額商品どうかで値段が決まります。

FBA料金シミュレーターを使用すると料金を出すことが可能です。

経費を抑えて出店できるといえども、ネットショップをゼロから立ち上げる場合にはそれなりの経費がかかります。運営後の費用も含めて、最初にきちんと計算しておきましょう。

2.4. ネットショップに必要な「情報」

ネットショップに必要な「情報」は以下の通りです。

出店必須事項 後述
許可 古物
食料品
酒類
生体
コンタクトレンズ
自動車パーツ
法律 特定商取引法
不当景品類及び不当表示防止法
家庭用品品質表示法
食品表示法
医薬品医療機器法(旧薬事法)
健康増進法

ここで特に注意して頂きたいのが、出店時及び運営にあたって、法律や許可など必要な場合があるということです。

また、これら以外にもショッピングモール側に独自の規制を設けているものがあり、この場合にはたとえ法律上は問題がなくとも訂正したり出品をしてはいけなくなったりします。

特にショッピングモールはルールが色々変わることがあり、例えば最近だと、楽天市場の出店者には10万円の保証金を支払わなくてはならないとルールができました。これはすでに出店している出店者にも負担を求められています。

出店時だけではなく、開店後にも情報については注意が必要です。

3. ショッピングモール型の開業方法

それでは、ここからいよいよ具体的なネットショップの開業方法をお伝えしていきます。まずは、ショッピングモール型ネットショップの開業方法です。

3.1. ショッピングモールの選び方

まず開業のために必要な知識をお伝えします。その知識とは、以下の3つです。

  • ショッピングモールの種類について
  • 出店を検討すべき3つのショッピングモールについて
  • ショッピングモールの選び方について

早速見ていきましょう。

3.1.1. ショッピングモールの種類

国内には大小様々なインターネットショッピングモールがあります。 大手のショッピングモールから地域限定の小さなショッピングモール、また、業種特化型のショッピングモールもあります。
例えば、以下のようなものですね。

  • 楽天市場
  • ヤフーショッピング
  • アマゾン
  • ワウマ
  • ポンパレモール
  • ヤマダモール
  • Qoo10

結論からお伝えすると、この中で、初めてのネットショップを検討する場合には、

  • 楽天市場
  • ヤフーショッピング
  • アマゾン

の3つの中から選ぶのがよいです。

弊社は、この10年で3000社以上のネットショップの開業や運営をサポートさせて頂いておりますが、今までの経験上、実態としてこの3つ以外のショッピングモールで売れている場合はほとんどありません

「売れている」の定義にもよるかと思いますが、事業として立ち上げる以上、少なくとも店長一人の人件費は最低限確保しなければなりません。そのような観点で考えた場合に、楽天市場・ヤフーショッピング・アマゾン以外でこれを達成することはできていないのが実情です。

もちろん今後どのようになるのかはわかりませんし、弊社も引き続き研究を重ねておりますが、その点を加味しても、この3つの出店に絞った方が賢明だと考えます。

また、複数のモールでネットショップを開設したくなると思いますが、最初は一つのモールに絞ることをお勧めします。それぞれのモールで攻略方法が異なるため、一つずつ対策していった方が、結果的に、時間もお金も手間も最適化できるからです。

そして、最初のモールで売れるようになった時に初めて、複数店舗の出店を検討することになります。

3.1.2. 検討すべき3つのショッピングモールの徹底比較

3つのショピングモールの形式的な比較は下記の表の通りです。

  楽天 Yahoo!ショッピング Amazon
出店数 44.825店舗 約340.000店舗 約178.000店舗
初期費用 60.000円 無料 無料
月額 19.500円(年一括)
39.800円(3ヶ月一括)
50.000円(6ヶ月毎)
100.000円(6ヶ月毎)
無料 大口出品:4.980円
小口出品:0円
ロイヤルティ 3.5~7.0%(がんばれ!)
3.5~5.5%(ライト)
2.0~4.5%(スタンダード)
2.0~4.5%(メガショップ)
無料 8~20%(商品カテゴリーによる)
決済手数料 カード:月額3.000円+2.65%~
楽天バンク決済:155円/件
カード:3.24%
コンビニ:150円/件
無料(ロイヤルティに含む)
最低契約期間 3ヶ月(ライトの場合) 無し 12ヶ月
商品登録数 5.000商品(がんばれ!)
5.000商品(ライト)
20.000商品(スタンダード)
無制限(メガショップ)
無制限 無制限
スマホ対応 あり あり あり
独自ドメイン なし なし なし

この比較表だけ見ても、いまいちどれが一番良いのか判断がつけにくいと思います。そこで、判断の助けになるようにフローチャートを用意させていただきました。

  • アマゾン

アマゾンは型番商品を販売している方にオススメです。ただ、ロイヤリティが8%~20%と非常に高いので粗利の高い商品でないと利益を取るのが難しいです。

  • 楽天市場

楽天市場は月額の費用がかかるので、‌資金力がある会社様にオススメです。認知度のある商品や魅力的な商品をお持ちであればページの見せ方や広告次第で大きな売上を目指すことができます。

  • ヤフーショッピング

ヤフーショッピングは費用をかけれない方やまずは自社の商品が売れるかどうかを試すのに最適なショッピングモールです。まずはお試しで出してみて、売れてきたら他のショッピングモールで販売していきましょう。

3.2. ショッピングモール型の出店方法

どのショッピングモールで開業するか決まったら、いよいよ出店申し込みをしていきましょう。ショッピングモールの出店の流れは以下の通りです。

  1. 出店申込
  2. (出店審査)
  3. 店舗構築
  4. (開店審査)
  5. 開店

審査の期間はモールの種類や業種によって異なります。

必要な場合には別途資料を要求される場合があります。審査が通らない理由は様々ですが、必要事項の証明ができない場合の他に、以前そのモールや関連モールで出店をしていて事故を起こした場合などは出店が通りにくい傾向があります。

出店審査が通過すると、各ショッピングモールのシステムが利用できるようになります。気をつけなければならないのは、月額費用がかかる場合にはこの時点で課金がスタートしてしまう点です。

開店審査までに時間がかかってしまうとそれだけ契約期間も短縮されてしまうことになりますので、注意が必要です。

それでは、各モールでの出店申し込みや開店審査に必要なものを解説させていただきます。

3.2.1. 楽天ネットショップの開業方法

楽天の出店申し込みページ』から開業手続きを行います。

3.2.1.1. 出店プランについて

楽天には4つのプランが用意されています。一般的には「がんばれ!プラン」と「スタンダードプラン」のどちらかを選ぶことがほとんどです。

以下の図をご覧ください。

商品数(5000と20000)、及び画像容量(500MBと無制限)の点で違いがありますが、商品の数がそれほど多くなく、また1年目の売上が132万円をコンスタントに超える見込みのないお店は、がんばれ!プランで十分です。

メガショッププランは商品数が20000商品以上あるような場合に利用します。また、ライトプランは3ヶ月間というとても短いプランです。試しに出店するという理由でライトプランを利用するのは、サイトを構築している間にプランが終わってしまう場合があるのであまりお勧めしません。販売期間が限られているお店のみ、このプランを検討すべきだと思います。

また、これら4つのプランとは別に、最近エンパワーメントプランという月額4900円のものが非公式にリリースされています。これは画像の枚数の制約等、いくつかの制約がありますが売上が30万円よりも見込めない方にはおすすめのプランとなっているようです。

3.2.1.2. 必要入力情報

楽天でネットショップを開業するには、事前準備として、

  • 配送業者との契約
  • 連絡先の用意
  • 出店料の振込
  • 楽天での口座開設
  • 店舗運営ルール検定試験の受験
  • 店舗ロゴの作成

が必要です。

これらの情報をご用意いただいた上で、下記項目を入力します。

会社名  
所在地住所  
店舗運営責任者氏名  
店舗セキュリティ責任者名  
お客様のお問い合わせ先 電話・FAX・メールアドレス
会社代表者名 電話・FAX・メールアドレス
楽天からの緊急連絡先 電話
注文確認メールの送り先  
資料請求確認メールの送り先  
楽天サポートニュースメールの送り先  
店舗セキュリティ責任者のメールアドレス  
営業時間  
決済方法
  • 楽天バンク決済
  • 代金引換
  • 銀行振込
  • クレジットカード決済
配送方法
  • 配送事業者名
  • 商品発送タイミング
  • 送料 
配送日時について
  • 購入日の何日後から配送希望日を設定できるか
  • 指定可能な配送日の期間
  • 指定可能時間の区切り
返品について
  • 返品、交換が可能か
  • 返品、交換条件
  • 返金にかかる日数の目安
  • 返品、交換の手続き方法

3.2.2. amazonネットショップの開業方法

amazonの申し込みページ』から開業手続きを行います。

3.2.2.1. amazonの出店プランについて

amazonでは最初に小口出品が大口出品かを選ぶ必要があります。基本的には大口出品を選ぶことになります。

両者の大きな違いは月額費用(大口4,900円と小口0円)、基本成成約料(大口0円と小口100円/1件)の二点です。月に49商品以上販売されるのであれば大口出品、それ以下の場合は小口出品をお勧めします。また、小口商品だと時計・アパレル・シューズ・バッグ・ジュエリー・ペット用品・コスメ&ビューティー・コスメ・食品・飲料の出品が出来ません。

商品の登録も1つずつになります。本格的に始めるなら大口出品、気軽に始めるのであれば小口出品が良いでしょう。

3.2.2.2. amazonの必要入力情報

amazonを開業するには、事前準備として

  • メールアドレス
  • クレジットカード情報
  • 電話番号
    ※登録時の認証用
  • 銀行口座情報
  • 連絡先の用意

が必要です。

これらの情報をご用意いただいた上で、下記項目を入力します。

表示名(店舗名)  
会社住所  
運営責任者名  
お問い合わせ先電話番号  電話
カスタマーサービスのEメール メールアドレス
カスタマーサービス返信用Eメール メールアドレス
支払い情報
  • 銀行口座情報
  • クレジットカード情報
  • 支払い方法の設定(コンビニ払い / 代金引換)
配送・返品情報
  •  返送先住所
  • お届け日時指定の設定
  • 配送設定
  • 国際返品の業者

3.2.3. Yahooショッピングのネットショップの開業方法

Yahoo!ショッピングの申し込みページ』から開業手続きを行います。

3.2.3.1. Yahoo!ショッピングの出店プランについて

Yahoo!ショッピングにはライト出店とプロフェッショナル出店がありますが、プロフェッショナル出店を選んで出店してください。

ライト出店では作り込みができず、検索にもかかりにくいなど、本格的にネットショップを開業したい場合には不向きです。

3.2.3.2. 必要入力項目について

ヤフーショッピングを開業するには、事前準備として

  • 配送業者との契約
  • 店舗ロゴの作成
  • 連絡先の用意
  • Yahoo! JAPAN IDの取得
    ※出店専用に新規取得してください
  • 販売予定商材の情報
  • クレジットカード情報
  • お申込み名義と一致した銀行口座情報
     ※法人の場合は企業名をすべて含む銀行口座を。代表者名義のみの銀行口座は、お申込みの代表者と名義が全て一致する銀行口座の準備が必要です。
     ※個人の場合はお申込みの代表者を含む銀行口座が必要です。
  • また、個人事業主の方はそれに加えて
    ・Yahoo!ウォレットに登録していること
    ・Yahoo!プレミアム会員であること

が必要です。

これらの情報をご用意いただいた上で、下記項目を入力します。

 ストア名  
ストア名(ふりがな)  
ストア紹介  
法人名  
担当者氏名  
所在地住所   
お客様のお問い合わせ先 電話・メールアドレス
営業時間  
決済方法
  • クレジットカード決済
  • モバイル支払い
  • モバイルSuica決済
  • コンビニ決済
  • 銀行振込決済
  • Yahoo!マネー・預金決済
  • プロフェッショナルプランだと代引き支払いや現金書留などの決済も可能
配送方法
  • 配送事業者名
  • 商品発送タイミング
  • 送料
配送日時について
  • 購入日の何日後から配送希望日を設定できるか
  • 指定可能な配送日の期間
  • 指定可能時間の区切り
返品について
  • 返品、交換が可能か
  • 返品、交換条件
  • 返金にかかる日数の目安
  • 返品、交換の手続き方法

4. 自社サイト型ネットショップの開業方法

次に、自社サイト型ネットショップの開業方法をお伝えします。

4.1. 開発型とASP型

自社サイト型ネットショップには大きく分けて、

  • 開発型:専用システムを一から作り上げるもの
  • ASP型:すでに完成されているシステムを利用するもの

があります。

4.1.1. ASP型ネットショップ

ASP型とは、数千円から数万円程度の月額利用料を払って、既に完成されたネットショップのシステムを使うものです。国内には様々なASPがあり、主なものをあげると、

  • カラーミーショップ
  • makeshop
  • ショップサーブ
  • base
  • たまごリピート

などがあります。

機能としてはプランにもよりますが、ショッピングモールの各システムと同じように構築から顧客管理機能、決済機能まで兼ね備えていますので、比較的気軽に自社サイト型のネットショップをスタートすることができます。

ASP型は開発型よりも遥かに手軽です。最初にネットショップを出すならASP型が主流です。そのため、本稿ではASP型を前提に説明します。

もっとも、サポートや容量、商品数など、細かいシステム面で各社それぞれ違いがありますので、この点しっかり確認することが大切です。

また、今のところSEOに強いASP型ネットショップは、弊社が考える限りありません。ASP型で自社サイト型ネットショップを運用する場合、集客のためのSEOを行うサイトは、WordPressなどで別に構築することをオススメします。

4.1.2 ASP型ネットショップの比較

国内の主要ASPの比較表は以下の通りです。

   カラーミーショップ  makeshop

ショップサーブ

base

たまごリピート

出店数  45,000店 22,000店  12,592店  30万店 1,000店
初期費用 3,240円

10,000円(フリー)

10,000円(ビジネス)

10,000円(プレミアム)

100,000円~(カスタム)

 10,000円(ライト)

10,000円(スタンダード)

10,000円(モバとく)

14,500円(アドバンス)

14,500円(コーポレート)

0円

 69,800円(たまごリピートASP)

99,800円(たまごリピートGOLD)

月額

900円~(エコノミー)

1,332円~(スモール)

3,240円(レギュラー)

7,800円(ラージ)

0円(フリー)

3,000円(ビジネス)

10,000円(プレミアム)

50,000円(カスタム)

4,600円(ライト)

8,900円(スタンダード)

11,200円(モバとく)

16,500円(アドバンス)

35,500円~120,000円(コーポレート)

無料

49,800円(たまごリピートASP)

79,800円(たまごリピートGOLD)

 ロイヤリティ 無料 無料  無料
※ライトプランのみ5%
無料 無料
 決済手数料

カード:4.0%~

後払い:4.0%~

コンビニ:130円~

代引き:280円~

Amazon Pay:月額2,000円+4%

楽天オンライン決済:月額2,000円+5%

 カード:3.6%~

Amazon Pay:月額3,000円+決済手数料4%

楽天Pay :初期費用の2,000円無料(2017年6月30日まで)+決済手数料5%

 カード:

VISA・MASTER 3.675%

JCB・DINERS・AMEX 4.725%

コンビニ:300円

楽天Pay:5.4%

Yahoo!ウォレット:4.7%

BASEかんたん決済(クレジットカード・コンビニ・銀行振込):3.6%+40円 

BASEかんたん決済(後払い決済):6%

たまごペイメント:初期費用80,000円 月額5,000円 決済手数料3.4% 売上処理料30円/件

PayPal:月額3,000円

楽天Pay:初期費用・月額無料

電算システム:初期費用30,000円 月額 15,000円

最低契約期間  3ヶ月
レギュラープラン・ラージプランは6ヶ月
 1ヶ月  6ヶ月 無し 6ヶ月
無料試用期間  30日間  15日間 14日間 無し お試しプラン 3,240円(30日/月5社限定)
※別途無料デモ版で機能の確認も可能
商品登録数 無制限

 30商品(フリー)

100商品(ビジネスショップ)

10,000商品(プレミアム)

50,000商品(カスタム)

100商品(ライト)

500商品(スタンダード)

1,000商品(モバとく)

3,000商品(アドバンス)

10,000商品~150,000商品(コーポレート)

無制限

 1,000点( たまごリピートASP)

無制限( たまごリピートGOLD)

容量

200MB(エコノミー)

200MB(スモール)

5GB(レギュラー)

100GB(ラージ)

 33.6MB(フリー)

220MB(ビジネス)

22GB(プレミアム)

※複数商品画像登録は100MBまで

110GB(カスタム)

1GB(ライト)

1GB(スタンダード)

1GB(モバとく)

3GB(アドバンス)

10GB(コーポレート)

 非公開

 20GB(たまごリピートASP)

※共用タイプ

CPU:Xeon E5620 メモリ:16GB HDD:1TB(たまごリピートGOLD)

※専用サーバー

スマホ対応 あり

あり

※フリーショッププランは非対応

 モバとく以外はオプション あり  あり

baseですが、無料でかつ30万店舗以上も出店している点を考えると良いように思えます。ですが、baseは基本的には個人の副業や趣味に向いている仕組みとなっており、しっかり作り込んでビジネスにしたい方にはあまり適していません。最初から事業向けに作りこまれているカートを選んだ方が良いです。

カート選びの際には、コスト面で決めるだけではなく、商品点数や画像容量、サポート面など総合的に考えなければなりません。

カートとプランをよく確認して、お試しで利用できるカートについては実際に触ってみてどのASPにするのか決めましょう。

あとは、細かい仕様の点で各ASPそれぞれの特徴があります。カテゴリー設定の仕様や定期購入その他こだわりのある設定をしたい場合には、サポートダイヤルに電話したり、資料を取り寄せてみたりして確認してから出店するようにしましょう。

人によって、どのASPを選ぶべきかを、ある程度フロー化して示すことはできないか?
→考えましたが、ショップサーブの説明がつかないため、できませんでした。
(ショップサーブは値段が高くて商品数も少ないのです。ただサポートが良いので、初心者で条件が合致する人は使います。)

4.2.開発型ネットショップ

結論からお伝えすると、開発型は費用がかかるだけでなく、開発を依頼する側も要件定義や多くの打ち合わせ・テストなどで多くの負担がかかります。ASPではやりたいことが実現できない、もしくはプログラマーが社内にいる、構築予算がたくさんあるなどの場合に検討すべきです。

なお開発型は以下の3つに分かれます。

  • フルスクラッチ型:既存のプログラムを使わずに、一からサイトを作り上げるもの。
  • パッケージ型:既存プログラムをベースに自社ようにカスタマイズするもの。
  • オープンソース型:一般公開されているプログラムをベースに作り上げるもの。

フルスクラッチ型やパッケージ型ネットショップは、構築費用が500万円~数億円かかるような場合がほとんどです。大手企業が既存のネットショップのアップグレード版として構築します。

一方、オープンソース型は、100~500万円程度での開発費用で収まる場合が多いです。日本ではECCUBEのシェアが圧倒的に多く、ネットショップのオープンソースといえばこのECCUBEを指すことがほとんどです。

余談ですが、「オープンソース = 無料」と思っている方がいますが、そうではありません。オープンなのはソースであって、それを自社用にアレンジするにはプログラミング技術が必要です。また、オープンソースは不具合が起きることが多く、保守と定期的なアップグレードが必要になります。

 

4.3. ASP型ネットショップの出店方法

ASPの場合には、ショッピングモールの場合とは違って、開店手続きを進めるとすぐに利用することが可能です。

必須事項を入力すれば、お店が完成していなくてもWEB上にオープンされた状態になります。最初無料お試し期間が付いているのが普通ですので、申し込みと同時に開店ができることになります。

気をつけなければならないのは、簡単に開店することができるので、逆に法令や必要事項に漏れがないのかをしっかり自分でチェックする必要があると言う点です。簡単に開店できるといえど、法令違反や注文がきても困らない程度に作り込んでおく必要があります。

また、もう一つ注意しておいた方が良いのは、無料お試し期間で作り込んでしまってお試し期間が過ぎてしまった場合、強制的に全て消去されてしまう可能性があります。継続利用する場合には、必ず本申込・入金を忘れないようにしてください。

ショッピングモールの3社の見せ方のように、画像などを使って、各ASPサービスにリンクを入れるべきかどうか?

4.3.1. ショップサーブ

株式会社Eストアーが運営しているASPサービスです。創業19年の実績があり、導入店舗が2017年5月時点で12592店舗あります。開業の際には、管理画面上に開業ウィザードが表示され、それに沿って必要事項を入力していくことにより、開店に必要な情報を比較的簡単に入れ込むことができます。

また、テンプレートが複数用意されているため、デフォルトの構築であっても、多少デザイン性を持たせることが可能です。CSSのみ編集可能なベーシックテンプレートとCSSだけではなくHTMLも編集可能な、カスタムテンプレートがあという2種類がありますが、開店後のSEOのことなどを考慮して、カスタムテンプレートで構築することをお勧めします。

4.3.2. メイクショップ

GMOメイクショップ株式会社が運営するASPサービスです。22,000店舗以上の導入実績がある

月額7,000円のプレミアムショッププランでも1万商品までの登録が可能であり、それに対応するための容量も十分に確保されているのが魅力です。

開業の際には、開店に必要な項目に若葉マークが付けられており、若葉マークを探しながら、該当箇所の情報を順次埋めていくことで開業に必要な情報を登録します。

4.3.3. カラーミーショップ

GMOペパボ株式会社が運営するASPサービスです。メイクショップと同じくGMOグループが提供するカートシステムですが、一番の魅力はその価格の安さです。上記2社と比較しても半額以下でオープンをすることが可能となります。

こちらも開業の際には、チュートリアルがあり、それに沿って入力をしていくことにより、比較的簡単に、開店に必要な情報を入れ込むことができます。

デザインに関しては、無料のものから有料のものまで、テンプレートが豊富に用意されている点も魅力の一つです。
商品登録点数も、無制限で登録することが可能であるですが、容量がそれほど大きくはないことから、デフォルトのままの場合には実際に登録できる点数はそこまで多くはありません。

5. まとめ

ネットショップは開業がゴールではありません。開業してから、どのように集客して、どのように売上を積み上げていくかが非常に重要です。

ネットショップが成功するかどうかは開業前から決まります。

ショッピングモール型ネットショップでは、楽天やAmazon、Yahoo!ショッピングのどのモールを使うかによって集客方法が異なります。楽天ではよく練られた広告戦略が必要ですし、AmazonではFBAの利用を前提に在庫リスクや保管料も考えておく必要があります。

自社サイト型のネットショップで成功するには、WEBマーケティングのスキルが必要不可欠で、特にSEOはマストです。

また、商品についても、ライバル商品と比べて圧倒的な強みもなく、利益率も低いという場合は、成功するのは難しいと言わざるを得ません。さらに、良い商品というだけでは売れません。ネット上での販売スキルも必要です。

集客のスキル、販売のスキルがあって、初めて良い商品は買われるようになります。そして良い商品が売れ続けるようになると、評価の高いレビューが数多く集まるようになります。

評価の高いレビューが集まると、さらに商品が売れやすくなっていきます。

このようにネットショップを開業して成功するには、入念にリサーチして計画すべきことや、販売するために身につけるべきスキルがたくさんあります。それらを全て成し遂げることをイメージできた時に、初めて開業を決意していただければと思います。

最初から大変そうに聞こえますが、これらのことを乗り越えて、やっと味わうことができる成功はまた格別のものです。

あなたのネットショップの成功を心より応援しております。


お問い合わせ

  • IT導入補助金2022
  • 今すぐつかえるshopify本
     
  • IT導入補助金2022
  •  
  • Shopify活用本