Yahoo!ショッピングで売上を上げるために、広告を出そうかと思っているけど、どれを出したらいいかよくわからないですよね。
そこで、今回は、Yahoo!ショッピングの数ある広告の中から「アイテムマッチ」について説明をしますね。
Yahoo!ショッピングのPRオプションについてはこちらから。
1.アイテムマッチとは
Yahoo!ショッピングのカテゴリリストページや検索結果ページの専用枠に表示されるクリック課金型広告です。
お客様の目にとまりやすい場所に掲載されるため、よりストアへ誘導しやすい広告手法です。
2.メリット・デメリット
目立つ箇所に低予算でも掲載されることが最大のメリットです。
アイテムマッチはクリック課金広告になりますので、1クリック10円から利用がすることが出来ます。
デメリットとしては、クリック課金広告であることから、ライバルが多い場合には、1クリック単価がどうしても上がってしまうという点です。
3.どこに掲載されるか
掲載枠がカテゴリリスト内の最上部と下部部分に掲載されます。
カテゴリのリストページのリスト内最上部5枠と下部3枠に掲載され、「画像を大きく」を選択した場合は最上部と最下部に4枠ずつ表示されます。
■各カテゴリの商品リストページ ※通常表示時
PC版の場合
最上部に5枠
下部に3枠
入札金額の高い順に掲載されます。
スマートフォン版の場合
最上部に3枠
最下部に2枠
掲載されます。
■各カテゴリの商品リストページ ※画像を大きく選択時
PC版の場合
最上部に4枠
最下部に4枠
掲載されます。
スマートフォン版の場合
最上部に4枠
最下部に4枠
掲載されます。
各カテゴリーページの1ページ目だけではなく、ページ送りをした次のページにも掲載されます。
1ページ目に8位まで表示される場合、 入札金額が9位から16位は2ページ目に、17位から24位は3ページ目に……というように、ページ順に掲載されます。
アイテムマッチはカテゴリページ以外にも、
Yahoo!ショッピングトップページ
検索結果
News CLIP
季節販促
ミニ販促
などにも掲載されることがあります。
その場合、ページ内容に沿ったカテゴリ、ユーザーの興味に合ったカテゴリの商品が掲載されますが、掲載ロジックについては非公開となっています。掲載されたらラッキー、くらいで考えておいたほうが良さそうです。
特定の販促企画においては事前に掲載カテゴリが公表されますので、対象カテゴリのアイテムマッチを登録いただくことで企画ページ内に掲載することが可能です。
4.掲載タイミング
掲載したいときにすぐに掲載でき、やめたいときにやめることが可能です。急にキャンペーンを行いたいときなどは非常に便利ですね。
5.金額
費用は前入金のデポジット方式です。
また広告予算を自由に設定することが可能になっています。
「商品画像」「商品説明」「レビュー件数」「ストア名」のいずれのか所がクリックされても、掲載料金が発生します。
カテゴリによって最低入札金額が異なりますので、アイテムマッチカテゴリ別最低入札金額一覧は「カテゴリ別最低単価」です。
また、金額の上限を設定することもできますので、広告費に応じて金額の調整やクリック単価の変更を行うことで、商品に適した利用をしていきましょう。
6.つぶやき
「つぶやき」はPR文面を追加し、より商品へのアピール追加とTwitterとも連携している機能です。
「つぶやき」を入力することで、商品ごと、または全てのアイテムマッチに一括表示させることが可能です。
表示箇所は商品名の下に[PR]として記載されます。
設定文字数は105文字となり、表示期間は一括設定の場合1ヶ月間、個別設定の場合無制限で表示できます。
商品のアピールとなる、お得な情報や商品の特徴などをリアルタイムで表示させることが可能です。
入力は必須ではありませんが、あまりこの機能が浸透していないのか利用しているショップをあまり見かけないので、一括設定だけでも設定しておくと目立ちやすいです。
<注意事項>
・全アイテムマッチに表示させるつぶやきの場合、TwitterではストアトップページのURLが自動的に表示され、つぶやきの文字数は105文字以内となります。
・商品ごとに表示させるつぶやきの場合、Twitterでは商品ページのURLが自動的に表示され、つぶやきの文字数は105字以内となります。
・ストアマッチ管理画面からつぶやいた場合、Twitterではハッシュタグ「#itemmatch」が自動的に表示されます。
・ 薬事の関係からか、「ダイエット、健康」「スキンケア、フェイスケア」「男性用化粧品」カテゴリ以下に登録の商品には、つぶやきを掲載することはできないようです。
まとめ
いかがでしたか?
アイテムマッチはよく見られやすい位置に掲載されるため、直接的な効果を狙いやすい広告になります。
注意すべきはクリック課金なので売上と広告費が比例しないことがままある、ということです。
効果を見極めた上で、有効活用をしていきましょう!