Shopifyの14日間無料体験を徹底解説!|アカウント開設方法から無料体験で使える機能まで完全網羅

投稿日: カテゴリー Shopify

新しくECサイトの立ち上げを検討している人にとって、構築費用や運営費がどの程度必要になるのかは気になるポイントですよね!
ECサイト構築サービスは数多くあり、料金も様々ですが、その中でも手ごろな費用で簡単にサイトが作れる!と今人気なのが、Shopify(ショッピファイ)です。

とはいえ、「ShopifyでECサイトを開設する企業が多いとは聞くけど、実際のところどうなの?」と悩まれている方は多いと思います。

そんな方はぜひ14日間の無料体験を利用して実際に自分の目で確かめてみることをおすすめします!

そこでこの記事ではShopifyの無料体験やその後について詳しく解説していきます。

1.Shopifyの無料体験とは?

多くのECプラットフォームでは無料体験を実施していますが、いくらサイトで説明や概要を読んでも、実際に使用してみないとそのプラットフォームが自分のストアに合っているのかわからないですよね?

Shopifyでは14日間の無料体験が用意されていて、期間中は実際にShopifyの基本的な機能を体験することができ、利用したうえで契約をするか検討することができます。

無料体験でアカウントを作成する際に支払い情報は求められないので、無料期間が過ぎると自動的に課金されるということはありません。
解約忘れによる自動課金がないので安心ですね!
期間が過ぎ、実際にShopifyに契約するとなった時に、初めてプランの選択をして支払い情報などを登録していきます。

それではどのようにShopify の無料体験をするのか詳しく見ていきましょう!

1-1.まずはアカウントを作成しましょう!

早速ですがShopifyのサイトにアクセスしてみましょう!
サイトを開くとすぐにメールアドレスを入力する場所があるので、そこにストア用のメールアドレスを入力してショップを開設する】をクリックします。

↑上記のフォームに、
・メールアドレス
・パスワード
・ストア名
・ストアURL

を入力し、ストアを開く】をクリックします。ここでストアの名前が他のショップで使用されていると登録ができないので注意しましょう!

また、ストアURLは後から変更ができません。きちんとショップの名前に関連した単語を入れるなどわかりやすいURLにするといいですね!独自ドメインについては無料体験後のアカウント開設時に任意で設定が可能です。

「あなた自身について教えてください」と現状についての質問がいくつか出てきます。こちらはスキップで避けることが可能です。

次に「ストアの住所を設定してください」という画面が表示され、
・名前
・ストアの住所
・電話番号
・ウェブサイト(オプション
を入力し、ストアに入るをクリックします。

これで登録は完了です!
アカウントの作成が終了すると管理画面に切り替わります。
それではShopifyでの無料体験を始めていきましょう!

1-2.無料体験でできること

アカウントを作成したら、無料体験期間中に一通り操作をしてみて、ストアのオープン準備をしながらShopifyのシステムを理解していきましょう。
実際に操作していくことで「何ができるのか?どうやって操作するのか?」といった疑問も出やすくなるはずです。
細かな点は必要に応じてその都度確認していくと、より速くshopifyのシステムを理解できるでしょう。

①マニュアルをダウンロード

まずは、管理画面に入ったらマニュアルをダウンロードしましょう!
Shopifyの基本設定は難しくありませんが、はじめは機能も多く、戸惑うこともあるかもしれません。
スムーズに設定するためにもマニュアルは一読しておくことをオススメします。
マニュアルは画面左側のメニューの一番上にあるホームガイドブックをダウンロードするでダウンロードができます。

②商品を登録する

アカウントを作成後にやっておきたいのは商品登録です。仮でも良いのでいくつか商品を登録しておきましょう。
先に商品を登録しておくことで、後々サイト全体のイメージや設定がしやすくなります。あとから調整をすることがないためにも商品登録は必ず先に進めましょう!
管理画面の商品管理→すべての商品→商品を追加するから商品情報を入力すると登録ができます。

余裕がある人は商品名や商品説明文、販売価格の設定や在庫など商品に関する基本情報を入力したら、検索結果のプレビューでSEO対策もしておきましょう!
ウェブサイトのSEOを編集するをクリックするとページタイトルディスクリプションにはすでにタイトル・説明で入力した内容が入っています。

ページタイトルは検索されるキーワードを入れて作成しましょう。
「URLとハンドル」の末尾に日本語が入っている場合は、関連する英単語を入れておくことをおすすめします。

③テーマを決めてサイトをデザイン

Shopify では特徴の一つでもある「テーマ」と呼ばれる洗練されたデザインのテンプレートが70種類以上用意されています。
テーマを選んで設定するだけで、ストアのデザインや機能を利用することができます。
無料で使えるテーマと有料のテーマがありますが、無料でも十分オシャレで多彩な機能が搭載されています!
ちなみに初期設定で使われているテーマは「Debut」です。

テーマはコード編集が可能で、独自のテーマを作成して使用することも可能です!
テーマによってそれぞれ印象や利用できる機能が異なるので、それぞれの事例を参考にしながら、自分のストアに合ったテーマを選んでくださいね。

④決済・配送設定

これまではストアのユーザーに見える部分を設定してきましたが、ストアの裏側を設定していきます。
決済方法や配送情報の設定などストアの核となる部分になります。

Shopify ではクレジットカードをはじめ、携帯キャリア決済や携帯キャリア決済、コンビニ払い、後払い決済など様々な決済手段を利用することができます。
中でもShopify独自の決済方法であるShopify ペイメントがおすすめです!Shopifyでの利用は取引手数料が無料になります。
手数料が決済手数料のみで済むのは嬉しいポイントですよね!

また、配送情報の設定も下記のように最初に詳しく設定することができます。
・基本送料の設定(一律など)
・条件付きの送料の設定
・商品ごとの送料の設定
・商品1点ごとに送料を加算する設定

⑤コレクションの作成

コレクションは商品をまとめてグループ化でき、Shopify を使いこなすには欠かせない独自の機能です!商品管理からサイトのカスタマイズまでネットショップ全体に関わってきます。

・セール商品
・イベント用商品
・ブランドごとの商品
・おすすめ商品 etc.

このようにユーザーに注目してみてほしい商品をまとめて表示してくれます。コレクションは自動と手動でどちらでも作成することができ、細かい設定や並び替えなどできる便利な機能なので、ぜひ活用してみましょう!

⑥各種ページの作成

Shopifyでストアの運営をしていく上では、トップページや商品ページ以外にも、必要なページがあります。ブランドページやストアの概要、お問い合わせページなど、基本的に1度作ると内容は変わらないページです。

ECサイトには必ず下記のような法務関連のページもありますよね。
• プライバシーポリシー
• 配送ポリシー
• 返金ポリシー
• 利用規約
• 特定商取引法に基づく表記

ユーザーに安心してお買い物をしてもらうために、またユーザーとのトラブルの際にストアを守ってもらためにも、重要な内容です。他のサイトを参考にしながら、必ずこれらのページも用意をしましょう!

⑦ブログ記事の作成

実は、ブログが作成できる機能は標準機能として無料で搭載しているネットショップのサービスは意外と少なく、オプションサービス(有料)として提供されていることがあります。

ブログ記事は、ストアに興味を持ってもらうきっかけとなる重要なページです。記事の内容によって、商品の魅力を深く理解してもらえたり、信頼できるストアだと確信してもらうことも可能です。

ブログには様々なメリットがありますが、特に、SEO対策をする上でブログは必要不可欠です。Shopifyでは、ネットショップのドメイン内でブログを簡単に始められるので、ぜひ活用していきましょう。

2.無料体験後の流れ

無料期間が終了すると、料金プランを選択し、登録をしなければアカウント停止になってしまいます。Shopify の利用を決めた場合、料金プランの中から速やかに自分のストアに合ったプランを選択し、本格的に開店準備を始めましょう!

2-1.Shopifyの料金プラン

Shopify には複数のプランが用意されています。プランによって使える機能・料金は異なってくるため、それぞれの用途に沿ったおすすめのプランを順番にご紹介していきます。
それでは早速、具体的にどんなプランがあるのか、自分のストアはどのプランを選ぶべきなのか見ていきましょう!

①主要な3つの料金プラン

Shopifyの主要な料金プランは以下の3つで、月額制度が基本となっています。

  ベーシック スタンダード プレミアム
月額利用料 $25/月 $69/月 $299/月
スタッフアカウント数 2 5 15
在庫のロケーション 4 5 8
クレジットカード手数料(日本) 3.4% 3.3% 3.25%
クレジットカード手数料
(海外/AMEX)
3.9% 3.85% 3.8%
Shopifyペイメント利用なしの
取引手数料
2.0% 1.0% 0.5%
配送業者送料自動計算

プランのグレードが上がるにつれ、各種手数料が下がっていきます。料金やプランに関しての補足は下記の通りです。

Shopifyの料金プラン – オンラインストアの設定と開設 – 無料体験

まずはストアを開設しましょう。プランはあとから選べます。Shopifyを無料で14日間お試しください。クレジットカードは必要ありません。

・どのブランでも初期費用はかからない
・Shopifyではどのプランも月ごとの契約ですが、年間契約をすることができる(1~3年)
・一括払いで1年契約で10%、2年契約で20%、3年契約で25%のディスカウントがある
・プランのアップグレード・ダウングレードなどはいつでも変更可能

また、ShopifyではPOSシステムが使用可能です。Shopify POSの機能はプランによって若干異なりますが、実店舗を持っている・または将来的に実店舗を持つ計画をしている人にとっては嬉しい機能ですね!

各プランで利用できる機能の詳細は下記のShopify の公式サイトでご覧いただけます↓

https://www.shopify.com/jp/pricing

② ShopifyライトとShopify プラス

Shopifyライトは個人や小規模ビジネス向けのプランで、月額料金9ドルで利用可能です。最も安価なプランで、ECの構築機能はなく、商品登録やカート機能のみを提供しています。カート機能を自社ホームページに実装したい、SNS上で販売をしたいといった用途に向いているプランです。

Shopifyプラスはの料金は利用規模に応じた変動制で、月額2,000米ドル(約23万円)となっています。契約期間は12か月以上~となります。通常の機能に加えて、以下のような機能が利用できます。

・スタッフアカウント数無制限
・10サイトまで無料で開設できる
・プロモーションの強化と自動化
・すべての業務を一元管理
・チェックアウト画面のカスタマイズ

地域別や商品別など複数のECサイトを運営する大企業や、取引量が多くプロモーションや業務を自動化したい企業に適しています。

2-2.適切なプランの選び方

Shopify でプランを選ぶ際には、現在のビジネス取引の状況や今後の拡大目標に合わせて判断するといいでしょう。以下のポイントに注目すると機能やコスト面での過不足が発生しづらくなるので参考にしてみてください!

・取引額に応じた販売手数料
・利用できるアカウント数
・海外販売を視野に入れているかどうか

ネットショップ運営が初めての方や小さな規模でストアをスタートする場合はベーシックプランを、スタッフアカウントが3~5個ほしい方やレポートが欲しい方はスタンダードプランを基準に選択するといいでしょう!海外展開を視野に入れている方はスタンダードプランプレミアムプランを選択してください。

また運営していく中で、ストアの状況の変化に応じてプランを選びなおすことも大切なポイントです。最初は定額のプランから始め、取引件数・売り上げが増えてきてストアが軌道に乗ってきたら、決済手数料が低くなるスタンダードやプレミアムに切り替えるといったようにプランを選択していくことをオススメします。

3.アカウントの一時停止・削除

Shopify の無料体験期間が終了した場合は、料金プランを選択しなければそのまま自動的にアカウントが停止になるので、特別な手続きをする必要はありません

ただし、有料プランを契約している場合は、管理画面の「設定」→「プランと権限」→「ストアのステータス」を選択してください。
アカウントを停止する方法は3つあり、目的に応じて選択ができます。

①アカウントの一時停止

基本的にShopifyの機能はすべて停止しますが、閉鎖はしない場合の方法です。管理画面での操作や購入もできません。この場合、月額料金はかかりませんが、一時停止できるのは3ヵ月までです。
3ヵ月が経過すると、自動的に「一時停止して構築」に変わり、月額9ドルの料金がかかります。

②アカウントを一時停止して再構築する

ストアを閉鎖するかどうかは決めかねている場合、一時停止して構築するという方法があります。
一時停止して構築する場合、管理画面での一部を除いた操作、ユーザーがストアにアクセスする、といったことはできますが、購入はできません。
この場合は月額9ドルの費用がかかります。

③アカウントを閉鎖

Shopifyの無料体験をしたが、今後利用は継続しないという場合はストアを閉鎖します。
ストアを閉鎖する場合は、未払い料金の精算やストア情報の保存、外部アプリを使用していた場合の清算、ギフトカードなどを確認し、トラブルが生じないようにしましょう。
また、アカウントの閉鎖後、ストアの情報は90日間は保存されるので、再開することも可能です。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

今大注目のShopifyを検討されている方は、まずは気軽にトライできる14日間の無料体験を利用して、Shopifyの機能を確認してみましょう。

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました!!


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