ロングテールキーワードでSEO対策を行うべき7つの理由

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SEO対策をしているのに、「狙ったキーワードでなかなかページが上位に表示されない」と困っていませんか?

その原因の多くは、ロングテールキーワードのように、検索数が少ないキーワードから対策していく方法や、その価値を知らないところにあります。

そこで、この記事では、あなたが狙ったキーワードで上位表示できるようになるために、「ロングテールキーワードでSEO対策をしなければならない7つの理由」について説明します。

これは、実際に、私たちが成果をあげている方法です。これを真似て頂ければ、あなたも成果をあげられるようになる可能性が非常に高いでしょう。ぜひ、実践してみてください。

1.ロングテールキーワードとは

ロングテールキーワードとはのイメージ画像

ロングテールキーワードとは、「3語もしくは4語(場合によっては5語)から構成されているキーワード」のことです。

2004年Wired Magazine誌の編集長だったクリス・アンダーソンが、「the Long Tail」というタイトルで発表した記事が「ロングテール」という言葉の起源と言われています。

今までのリアルのビジネスでは、「パレートの法則」といって、全体の商品のうちの 20% が、全体の売上の 80 % を占めるという現実がありました。しかし、ロングテール理論により、大きな売上をもたらしていなかった、残りの80% の商品に陽の目が当たるようになりました。

ロングテールは、パレートの法則と対立する概念で、「下位の80%のニッチな商品で、売上の大部分を占めることができる」という戦略です。あの Amazon も売上の 57% を、ニッチなロングテールから生み出していると言われています。

これはSEOの世界でも同様です。

ユーザーは、ビッグキーワード 1 つからの流入数よりも、1000 のロングテールキーワードからの合計流入数の方が多くなるのです。実際に、アメリカのSEO会社であるMOZによると、ロングテールキーワードが検索ボリューム全体の70%を占めているという研究結果が出ています。

検索ボリューム全体の70%がロングテールキーワードの図

引用元:Illustrating the Long Tail

では、なぜ、ロングテール対策が、SEO対策において必須なのかを、さらに具体的に見ていきましょう!

2 .ロングテールキーワードが重要な理由

2-1. WEBページのキーワードが明確になる

WEBページのキーワードを明確にするのイメージ画像

引用元:How User Behavior Affects SEO

上記のSEOMOZの調査によると、ページに、どのようなキーワードを設定するかが、Googleのランキング要素の約15%を占めています。

そのページで、どのキーワードを攻略するかが明確になっていることは、とても重要です。なぜなら、それが明確になっていることによって、初めて検索ユーザーの意図を、きちんと反映したページを作ることができるからです。つまり、ユーザーの意図を反映した質の高いコンテンツを作ることができます。

例えば、「ダイエット」のコンテンツを作ろうとしても、「運動」「筋トレ」「サプリ」「食事」などユーザーは、様々な方法を求めているはずでしょう。そのため、そうしたコンテンツを作るのは、非常に骨が折れます。

しかし、例えば、「ダイエット 0カロリー 炭酸」というキーワードであれば、ユーザーが何を知りたいと思っているのか明白ですよね。

  • 0カロリーの炭酸は体に良いのか?
  • ダイエットに効果があるのか?
  • 炭酸水との違いは?

    など、求められている内容を簡単に推測することができます。それによって、ユーザーが満足する記事を書くことができます。

そう、キーワードを明確にすることで、記事の内容も良くなるのです。

2-2.  検索ユーザーはロングテールキーワードで検索する

ユーザーは、どのように検索しているのでしょうか?

例えば、「ダイエット おすすめ」で検索してみると、下記の関連ワードが表示されます。関連ワードで下記のキーワードが表示されているということは、これらのキーワードで実際に検索している方が、多く存在するということです。

「ダイエット おすすめ」の関連ワード

つまり、「ダイエット おすすめ」と検索する方は、「サプリ」や「食べ物」などのよりロングテールキーワードを求めて調べているのです。

また、Googleは、ユーザーがロングテールキーワードで検索するため、SERPs(検索結果画面)の文字数制限を拡大しています(Significant Change to SERPs: Google Extends Length of Titles and Descriptions)。

さらに、Googleがハミングバードアップデートを実施するようにより、特定の単語ではなく、全体の文章や会話、全体のクエリを考慮するようになってきています。このような検索方法は主にロングテールキーワードで行われる傾向にあります。

ちょっと難しい説明になってしまいましたが、要するに、今、大半のユーザーは非常にニッチなロングテールキーワードを求めているということです。

例えば、「大阪 ホテル」と、「堀江 ビジネスホテル」では、どちらの方が切実でしょうか?

前者で検索する人は、「いつか大阪旅行に行きたいな」程度の動機で調べているかもしれません。しかし、後者で検索する人は、恐らく、仕事などで、急遽、堀江にいく用事ができたために、どこでもいいから、堀江で空いているビジネスホテルを必要としているでしょう。

つまり、ロングテールキーワードなほど、ユーザーが求めている情報がより具体的で切実なのです。

ちなみに下記は、「長野 観光」の検索結果ですが、このキーワードで検索する人は、「長野 グルメ」「長野 観光 子供」など、様々な情報を求めていることが分かります。

「長野 観光」の検索結果のキャプチャー画像

2-3. コンバージョンが高い

上の説明と被るのですが、ロングテールキーワードのコンバージョンは、そうでないキーワードの2.5倍コンバージョンが高いという結果も出ています。

ロングテールキーワードがコンバージョン2.5倍の図

引用元:7 Brilliant Examples of Brands Driving Long-Tail Organic Traffic

極端な例ですが、「ナイキ スニーカー」で調べる人と「ナイキ スニーカー エアマックス」で調べる人であれば、明らかに後者の方がコンバージョン(購入率)が高くなりますよね。

検索ボリュームが多いキーワードに固執するのではなく、ロングテールキーワードを対策することにより、コンバージョン(購買率)を上げることができます。そのため、特に始めたばかりの方は、成功体験を作るためにもまずは、ロングテールキーワードから対策することをおすすめします。

2-4. 単一ワード(ビックワード)の検索上位表示を助ける

ビッグキーワードで上位表示されるには、そのカテゴリーに属する記事の

  • 更新頻度

が重要です。

ビッグワードは、1記事では攻略できないとうことを頭に覚えておいてください。

これまでに書いたビッグキーワードに関連するキーワードを、どれだけ多く、質を高く書き続けられるかが重要なのです。

例えば、弊社のあるクライアントサイトで、投資系のビッグキーワードで1位を達成することができました。このクライアント様では、そのビッグキーワードに関連するロングテールキーワードを1つ1つ地道に攻略してきました。

つまり、ビッグキーワードを攻略するには、ロングテールキーワードから攻めることが鉄則なのです。

2-5. ページ更新を加速させる

HubSpotが研究したデータによると、毎日ブログを投稿する人は、週に一回以下の人よりも倍以上のトラフィックが得られるという研究結果が出ています。

ページの更新頻度を上げると、それに伴いトラフィック増加します。つまり、更新頻度とトラフィックは比例関係にあります。

ブログの更新回数とトラフィックの図 引用元:How to Grow Social Media Leads: New Research

しかも、ロングテールキーワードで対策する場合は、ターゲットが明確です。そのため、通常よりも記事を書くのがより簡単です。また、ロングテールキーワードは、非常にたくさんあります。ページを定期的に更新するにも役立ちます。

2-6. 音声検索の増加

音声検索を活用したサービスの一例として、

  • Siri:iPhone・iPadなどの音声機能
  • Alexa(アレクサ):Amazonが開発したAIアシスタント
  • Cortana(コルタナ):マイクロソフトが開発したAIアシスタント
  • Google Home:Googleが開発した人工知能が搭載したスピーカー
  • Clova(クローバ):LINEが開発したAIアシスタント

などがああります。最近CMで聞いたことがあるものもありますよね?

しかも、驚いたことに、2016年の時点でGoogleの元CEOであるスンダー・ピチャイが「モバイルアプリやAndroid搭載端末の検索クエリの20%が音声検索になっている」という発言をしてますGoogle says 20 percent of mobile queries are voice searches

さらに、アメリカでデジタル市場分析をしているcomScore社は、「今後2020年までに、音声検索が全検索全体の50%を占めるようになる」と見ていますHow big will voice search be in 2020?

音声検索が増えるてくると、テキスト検索よりも、さらにロングテールキーワードの検索数が増えていくと考えられています。つまり、今後は、ロングテールキーワードの対策をする重要性が今以上に増えていくと推測できます。

2-7. 上位表示されるスピードが早い

1年以内に検索上位10位に入ったページのランクインするまでにかかった日数のグラフの画像

参照サイト:How long does it take to rank in Google? (A study by Ahrefs)

「ミディアムワード」「ビッグワード」の場合は、初日~60日以内に検索順位で10位以内に入ることがほぼないが、「スモールワード」の場合は、初日~60日以内に検索順位で10位以内に入る可能性は少ないながらあります。

なお、SEOの効果がいつから出るのかについては、「SEOの効果が出始めるのはいつからか?| 6枚の図で徹底解説」で解説しています。

実際に、弊社でテストとして、「禁酒 アプリ」という月間検索ボリュームが400のスモールワードで対策すると、60日以内に1ページ目に表示され、今では3位に表示されています。

「禁酒 アプリ」の検索結果のキャプチャー画像

さらに、ロングテールキーワードで上位にされたころにより、「禁酒 メリット」という月間検索ボリュームが2,000あるスモールキーワードで対策したところ1位を取ることができました。

「禁酒 メリット」の検索結果のキャプチャー画像

ちなみに、他の業種でも同じ効果を上げています。例えば、知育玩具を紹介してるクライアントサイトの場合でも同様の結果が出ています。

「知育玩具 1歳」の検索結果のキャプチャー画像

>>1歳のおすすめ知育玩具7選 | 赤ちゃんの好奇心を刺激する人気アイテム!<<

ぜひ、上記の記事を一度確認して頂けばと思います。すると、商品を紹介している記事で、かなり長い文章を書いているわけではないということに気づくと思います。

今はこういう記事が、検索で上位表示されやすいのです。そして、みなさんでも記事を書いて、上位表示させることが可能なのです。

また、「禁酒」の記事は、13記事で207キーワードが、「知育玩具」の記事の場合は、5記事で290キーワードが検索クエリに引っかかっています。つまり、キーワードを正しく選定することで、ロングテールキーワードをカバーすることができます。

キーワードを正しく選定する方法は、「SEOキーワードの選定方法|初心者で成果が出せるたった2つのルール」をご確認下さいませ。

まとめ

いかかでしたか?

ロングテールキーワードの重要性は理解していただけましたでしょうか?

ロングテールキーワードの攻略が、SEOの攻略といっても良いほど重要です。是非、これからは今まで以上にロングテールキーワードを意識して、SEO対策をしていきましょう!


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